特許
J-GLOBAL ID:201303046497078103

フルクローズド位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008176
公開番号(公開出願番号):特開2013-148422
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】一般的なスケール(インクリメンタル検出器)と、駆動モータの回転角を検出する回転型絶対位置検出器(モータ位置検出器)から、負荷側の絶対位置検出値を構成できるフルクローズド位置制御装置を提供する。【解決手段】電源投入時に、ガタ吸収のために一方向位置決め指令を自動発生し、一方向位置決め完了後に、選択した初期位置構成方法による位置検出値を初期フルクローズド絶対位置検出値として算出し、以降は、初期フルクローズド絶対位置検出値とスケールの位置情報のみで、フルクローズド絶対位置検出値を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
位置指令値に従ってサーボモータを駆動し、対象プラントを位置制御する数値制御機械のフルクローズド位置制御装置において、 フルクローズド位置制御の開始時に、負荷位置を直接検出するインクリメンタル検出器での検出値を基準として、初期位置検出値を構成する第1の初期位置構成部と、 フルクローズド位置制御の開始時に、前記サーボモータの回転角を検出するモータ位置検出器のモータ位置検出値を基準として、初期位置検出値を構成する第2の初期位置構成部と、 フルクローズド位置制御の開始時に、前記第1および第2初期位置構成部の一方を選択する初期位置構成選択部と、 選択された初期位置構成部で演算された初期位置検出値と、前記フルクローズド位置制御の開始時からの前記インクリメンタル検出器での検出値の変動量と、を加算した値をフルクローズド絶対位置検出値として演算する単位合成器と、 を備え、フルクローズド位置制御実行時には、前記フルクローズド絶対位置検出値を位置帰還量とする、ことを特徴とした数値制御機械のフルクローズド位置制御装置。
IPC (2件):
G01D 5/244 ,  H02P 29/00
FI (2件):
G01D5/244 A ,  H02P5/00 301F
Fターム (12件):
2F077AA39 ,  2F077CC02 ,  2F077CC10 ,  2F077QQ12 ,  5H501AA22 ,  5H501BB20 ,  5H501DD01 ,  5H501GG01 ,  5H501GG03 ,  5H501LL01 ,  5H501LL35 ,  5H501LL36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る