特許
J-GLOBAL ID:201303046517370035

ブリルアンゲインスペクトル測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062468
公開番号(公開出願番号):特開2013-195224
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】本発明は、SSB変調器のような高価な周波数シフタ及び遅延ファイバを必要としないブリルアンゲインスペクトル測定装置及び方法の提供を目的とする。【解決手段】本願発明のブリルアンゲインスペクトル測定装置は、プローブ光を出力する第1の光源(1)と、ポンプ光を出力する第2の光源(2)と、プローブ光とポンプ光の位相差を変化させる位相差制御部(3)と、被測定光ファイバ(6)におけるブリルアン散乱光の含まれた光を受光する第1の光検出器(17)と、プローブ光とポンプ光の合波光を受光する第2の光検出器(15)と、プローブ光とポンプ光の中心周波数差Δνに等しい周波数で発振する発振器(7)と、第2の光検出器(15)からの出力信号と発振器(7)からの基準信号との位相差を検出する位相比較器(8)と、を備え、位相比較器の検出した位相差が小さくなるように、プローブ光又はポンプ光の中心周波数を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の変調周波数で変調された第1の連続発振光を出力する第1の光源(1)と、 前記所定の変調周波数で変調されかつ前記第1の連続発振光と所定の中心周波数差を有する第2の連続発振光を出力する第2の光源(2)と、 前記第1の連続発振光と前記第2の連続発振光の位相差を変化させる位相差制御部(3)と、 前記第1の連続発振光を分岐し、前記第1の連続発振光の一方を被測定ファイバの一端へ入射する第1の光分岐部(12)と、 前記第2の連続発振光を分岐する第2の光分岐部(13)と、 前記第2の光分岐部で分岐された前記第2の連続発振光の一方を前記被測定光ファイバの他端に入射し、前記被測定光ファイバの前記他端から出力される前記第1の連続発振光及び前記第2の連続発振光の散乱光を導く第3の光分岐部(16)と、 前記第3の光分岐部で導かれた光を受光する第1の光検出器(17)と、 前記第1の光分岐部で分岐された前記第1の連続発振光の他方と前記第2の光分岐部で分岐された前記第2の連続発振光の他方を合波する光合波部(14)と、 前記光合波部からの合波光を受光する第2の光検出器(15)と、 設定された周波数で発振する発振器(7)と、 前記第2の光検出器からの出力信号と前記発振器からの基準信号との位相差を検出する位相比較器(8)と、を備え、 前記第1の光源又は前記第2の光源は、前記位相比較器の検出した位相差が小さくなるように、中心周波数を変化させることを特徴とするブリルアンゲインスペクトル測定装置。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G01D 5/353
FI (2件):
G01M11/00 U ,  G01D5/353 B
Fターム (12件):
2F103BA41 ,  2F103BA43 ,  2F103EB02 ,  2F103EB05 ,  2F103EB08 ,  2F103EB12 ,  2F103EB19 ,  2F103EC09 ,  2F103ED37 ,  2F103FA01 ,  2G086DD04 ,  2G086DD05

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