特許
J-GLOBAL ID:201303046604448180

吊り金具落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤川 忠司 ,  正木 裕士 ,  三上 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198312
公開番号(公開出願番号):特開2013-060713
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】吊り金具が水平屋根枠の取付箇所から外れて落下するのを防止する。【解決手段】水平屋根枠の下部側に吊り金具2Aを掛止して、その下部片13のネジ孔8にねじ込んだ吊りボルト3の上端を水平屋根枠の下面に押し付けて取り付けられる吊り金具2A,2Bの落下を防止する装置である。M板金の中央部に、吊りボルト3の上端部に螺合されるナット9が回転不能に嵌合するナット嵌合部5を形成し、その両側に取付板部7,7を形成してなる固定金具4を備え、吊り金具2Aの取付け時に、その下部片13より上方に突出する吊りボルト3上端部に固定金具4の吊りボルト挿通孔6を挿通させ、ナット9を吊りボルト3上端部に螺合しておき、吊りボルト3上端を水平屋根枠下面に押し付け、ナット9を回して水平屋根枠下面に当接させた状態で、固定金具4のナット嵌合部5をナット9に嵌合させて、取付板部7,7を水平屋根枠下面にビス19止めする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
H形鋼等からなる水平屋根枠の下部側に、上部片と下部片と連結片とで略C字状を成す吊り金具を掛止して、その下部片のネジ孔にねじ込んだ吊りボルトの上端を水平屋根枠の下面に押し付けるようにして取り付けられる吊り金具の落下を防止する装置であって、 板材上面の中央部側を陥没させて、吊りボルトの上端部に螺合されるナットが回転不能に嵌合するナット嵌合部をナットの高さより僅かに深くなるように形成し、その底板部に吊りボルト挿通孔を設けると共に、ナット嵌合部の両側に取付板部を形成してなる固定金具を備え、吊り金具の取付時に、その下部片より上方に突出する吊りボルト上端部に固定金具の吊りボルト挿通孔を挿通させると共に、固定金具の上側でナットを吊りボルト上端部に螺合しておいて、吊りボルト上端を水平屋根枠の下面に押し付け、ナットを回して水平屋根枠下面に当接させた状態で、固定金具のナット嵌合部をナットに嵌合させて、両側の取付板部を水平屋根枠下面にビス止めするようにしてなる吊り金具落下防止装置。
IPC (1件):
E04B 9/18
FI (1件):
E04B5/58 B

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