特許
J-GLOBAL ID:201303046642852521

集合住宅インターホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 守谷 一雄 ,  渡部 弘道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042835
公開番号(公開出願番号):特開2013-179516
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】制御機に接続される住戸ラインを玄関子機に引き込み、この住戸ラインの線路長によるレベル減衰分及び居室親機に接続される子機/親機ラインの線路長によるレベル減衰分をそれぞれ補完するとともに、玄関子機を経由して送受信される各種信号の信頼度を高める。【解決手段】制御機4に接続される住戸ラインL2を引込む信号分岐送受信部203を有し、子機/親機ラインL3a、L3b、・・・を経由して居室親機3a、3b、・・・との間で通信が可能な玄関子機2a、2b、・・・に、これら住戸ライン及び子機/親機ラインの線路長及び信号分岐送受信部の回路内の経由によるレベル減衰分を補完する信号増幅機能204、205と、信号増幅機能を経由して送受信される各種信号を的確に抽出するフィルタ機能206a、206b、207a、207bとを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機(1)と、前記集合住宅の複数の住戸の住戸玄関にそれぞれ設置される玄関子機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機又は前記玄関子機からの呼出しに応答して音声信号を送受信することで通話を成立させるとともに前記集合玄関機及び前記玄関子機のうち少なくとも前記集合玄関機にて生成される映像信号を出画するために当該住戸の住戸内にそれぞれ設置される居室親機(3a、3b、・・・)と、集合玄関ライン(L1)を経由して接続される前記集合玄関機、住戸ライン(L2)を経由して接続される前記玄関子機をそれぞれ制御するための制御機(4)とを有する集合住宅インターホン装置であって、 前記居室親機は、前記玄関子機を駆動させる子機電源を生成するための子機電源供給部(306)を備え、 前記玄関子機は、前記制御機に接続される前記住戸ラインを引込み、前記住戸ラインを経由して前記制御機から伝送されてくる前記呼出しのための呼出信号、前記音声信号及び前記映像信号等の下り伝送信号を受信して自住戸側に送出する又は当該住戸ラインを経由して他住戸側に送出するとともに、子機/親機ライン(L3a、L3b、・・・)を経由して自住戸の前記居室親機から伝送されてくる呼出応答のための応答信号、前記音声信号等の上り伝送信号を前記住戸ラインを経由して前記制御機に送出するための信号分岐送受信部(203)と、前記信号分岐送受信部の出力信号の信号レベルを増幅して前記住戸ラインの線路長及び前記信号分岐送受信部の回路内の経由によるレベル減衰分を補完するための下り信号増幅部(204)と、前記上り伝送信号の信号レベルを増幅して前記子機/親機ラインの線路長によるレベル減衰分を補完するための上り信号増幅部(205)とを備えることを特徴とする集合住宅インターホン装置。
IPC (1件):
H04M 9/00
FI (1件):
H04M9/00 H
Fターム (5件):
5K038AA08 ,  5K038CC12 ,  5K038DD02 ,  5K038DD15 ,  5K038EE03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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