特許
J-GLOBAL ID:201303046686963835

受信信号判定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-029460
公開番号(公開出願番号):特開2013-168716
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】TV信号が低SN比であっても精度よく検出判定を行う。【解決手段】横軸を抽出したサンプルの抽出順序mとし、縦軸を相関値としたプロファイルを取得し、当該プロファイルから相関値が所定値以上の正のピークのうち、一の正のピークPiから所定抽出順序量ci離間した少なくともz個(zは正の整数)のピークを抽出してそれらの和を求めるとともに、相関値が所定値以下の負のピークのうち、一の負のピークPjから所定抽出順序量cj離間した少なくともz個のピークを抽出してそれらの和を求め、更に上記正のピークの和と上記負のピークの和との差分値を求め、かかる処理を他の正のピークPj、他の負のピークPjそれぞれについて繰り返し実行し、それぞれ算出された差分値の絶対値のうち、最大のものを抽出して所定の閾値とを比較することにより、受信信号が所望の信号であるか否かを判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
判定対象の受信信号から所定長のシンボル期間のサンプルを、上記シンボル期間の整数倍の長さからなる単位検出期間内において複数に亘り時系列的に順次シフトさせて抽出し、その抽出したサンプル毎に、予め規定した参照シーケンスとの間で相関値を求めるスライディング相関演算手段と、 横軸を上記抽出したサンプルの抽出順序mとし、縦軸を上記相関値としたプロファイルを取得し、当該プロファイルから上記相関値が所定値以上の正のピークのうち、一の正のピークPiから所定抽出順序量ci離間した少なくともz個(zは正の整数)のピークを抽出してそれらの和を求めるとともに、上記相関値が所定値以下の負のピークのうち、一の負のピークPjから所定抽出順序量cj離間した少なくともy個のピーク(yは正の整数)を抽出してそれらの和を求め、更に上記正のピークの和と上記負のピークの和との差分値を求め、かかる処理を他の正のピークPi、他の負のピークPjそれぞれについて繰り返し実行する差分値演算手段と、 上記差分値演算手段によりそれぞれ算出された差分値の絶対値のうち、最大のものを抽出して所定の閾値とを比較することにより、上記受信信号が所望の信号であるか否かを判定する判定手段とを備えること を特徴とする受信信号判定装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/16 ,  H04N 17/00
FI (3件):
H04J11/00 Z ,  H04B1/16 Z ,  H04N17/00 C
Fターム (8件):
5C061BB03 ,  5C061BB05 ,  5C061CC05 ,  5K061AA11 ,  5K061CC18 ,  5K061CC25 ,  5K061CD01 ,  5K061JJ24
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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