特許
J-GLOBAL ID:201303046763562873

レーザオルソ画像生成装置及びレーザオルソ画像生成のプログラム並びにレーザオルソ画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048158
公開番号(公開出願番号):特開2013-092516
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】高密度のレーザデータを用いてオルソフォトと同様な画像を容易に得ることができるレーザオルソ画像作成装置を得る。【解決手段】移動に伴って周囲に数センチ間隔でレーザデータを発射して得た高密度のレーザデータ(x、y、z、反射強度in、RGB値、発射時間、受信時間)を記憶したデータベース10と、メッシュレイヤ作成処理部11と、レーザデータ投影処理部12と、道路部分抽出処理部13と、レーザオルソ画像作成部14と、データエリア図表示部15等を備えて、画像メモリのピクセルに含まれるレーザデータを決定し、このレーザデータ群の中から所定のレーザデータの反射強度に基づく色(グレースケール等)をそのピクセルに付与し、道路面を鉛直からみたレーザオルソ画像を作成する。また、道路面のレーザオルソ画像においては、道路部分以外の点を除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体に搭載した高密度レーザ器から対象範囲にスキャニングしながら数センチ間隔でレーザを発射して、得られたレーザデータをレーザオルソ画像として画面に表示するレーザオルソ画像生成装置であって、 前記画面に表示する画像が生成される画像メモリと、 前記レーザデータが所定数含む大きさを最小メッシュとし、この最小メッシュを二次元座標系で、縦横にi×m個生成した最小メッシュ群に前記レーザデータを格納した点群データ範囲(Dp)を記憶した第1の記憶手段と、 前記移動体の移動軌跡を前記二次元座標系で記憶した第2の記憶手段と 前記移動体が走行した道路の道路立体(Bi)が前記二次元座標系で記憶される第3の記憶手段と、 設定された解像度(di)で前記画像メモリのピクセルを定義する手段と、 前記移動軌跡の前記所定範囲における一定位置(Pni)毎に、前記高密度レーザ器までの高さ(Hi)を、前記位置(Pni)に割り付けられているz値から引いた値を前記移動体の道路面の高さ座標(ZHi)として求め、この道路面の高さ(ZHi)に前記移動軌跡のz値を変更する手段と、 前記移動軌跡の一定位置(Pni)と次の一定位置(Pni+1)毎に、これを前記第3の記憶手段に定義し、設定された幅(Wi)を前記道路面の高さ(ZHi)で前記移動軌跡の移動方向に対して直角に定義する手段と、 前記第3の記憶手段に前記幅(Wi)が定義される毎に、設定された高さ(hi)の所定高さ(ho)の位置を前記一定位置(Pni)と次の一定位置(Pni+1)に割付けて、前記幅(Wi)及び前記高さ(hi)の立体形状を求め、これを道路立体(Bi)と する手段と、 前記道路立体(Bi)が前記第3の記憶手段に生成される毎に、この道路立体(Bi)に含まれる座標を有するレーザデータを第1の記憶手段から全て読み込んでその道路立体(Bi)に格納する手段と、 前記道路立体(Bi)に前記全てのレーザデータが格納されると、この道路立体(Bi)の平面の縦横座標を前記最小メッシュの大きさ(Dm)で定義し、さらにこれらのメッシュの縦横座標を前記画像メモリの前記解像度(di)で定義する手段と、 前記道路立体(Bi)における解像度(di)のメッシュを指定し、該指定毎に、このメッシュ内に存在するレーザデータを検索し、該指定したメッシュの中心座標に対して最も近傍のレーザデータを決定する手段と、 この決定したレーザデータの反射強度を読込み、この反射強度に応じたグレースケール値を求める手段と、 前記指定されたメッシュの縦横座標を前記画像メモリにおけるピクセルの位置とし、このピクセルに前記グレースケール値を割り付ける手段と、 前記画像メモリのピクセルに割付けられたグレースケール値の画像を前記レーザオルソ画像として前記画面に表示する手段と を有することを特徴とするレーザオルソ画像生成装置。
IPC (1件):
G01C 7/04
FI (1件):
G01C7/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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