特許
J-GLOBAL ID:201303046803723972

フィルムインサート成形用金型およびこれによって成形された樹脂製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014871
公開番号(公開出願番号):特開2013-154488
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】溶融樹脂の射出時の射出圧が大きくても、真空引きでセットしたフィルムの位置ズレが生じてしまうことを防止できるフィルムインサート成形用金型およびこれによって成形された樹脂製品を提供すること。【解決手段】フィルムインサート成形用金型1は、第1の金型10と、第1の金型10に対して相対的に型締めするとキャビティ30を形成可能な第2の金型20とを備え、第1の金型10におけるキャビティ30を形成するキャビティ面14aにフィルム40をあてがった状態でキャビティ30に対して真空引きし、フィルム40をセットしたキャビティ30に溶融樹脂Mを射出すると、フィルム40がインサートされた樹脂製品50を成形可能となっている。第1の金型10におけるキャビティ30を形成するキャビティ面14aには、このキャビティ面14aにセットしたフィルム40の位置ズレを防止するエッジ18が形成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の金型と、第1の金型に対して相対的に型締めするとキャビティを形成可能な第2の金型と、を備え、第1の金型におけるキャビティを形成するキャビティ面にフィルムをあてがった状態で真空引きし、フィルムをセットしたキャビティに溶融樹脂を射出すると、フィルムがインサートされた樹脂製品を成形可能なフィルムインサート成形用金型であって、 第1の金型におけるキャビティを形成するキャビティ面には、このキャビティ面にセットしたフィルムの位置ズレを防止するエッジが形成されていることを特徴とするフィルムインサート成形用金型。
IPC (2件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14
FI (2件):
B29C33/12 ,  B29C45/14
Fターム (11件):
4F202AD05B ,  4F202AD08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB13 ,  4F202CK12 ,  4F202CQ05 ,  4F206AD05B ,  4F206AD08 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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