特許
J-GLOBAL ID:201303046849829198
バウンドストッパの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015163
公開番号(公開出願番号):特開2013-155776
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】バウンドストッパ成形時の弾性材料の部分的な充填性低下による偏肉に起因した耐久性低下や、充填性低下に起因して生ずる座屈による耐久性低下や異音の発生の問題を解決することのできるバウンドストッパの製造方法を提供する。【解決手段】筒状の蛇腹形状の弾性体にて構成され、軸方向の中間部にくびれ部を有するバウンドストッパを、型成形することにより製造するに際し、成形型94におけるバウンドストッパの外周面を成形する本体型を軸直角方向の割り型として構成し、成形型94の、バウンドストッパの一方の軸方向端面の成形面に4つの注入孔104を周方向に等間隔で設けるとともに、周方向に隣接した注入孔104と注入孔104との間の中央位置が、本体型の型割り位置Pに対して周方向に離隔した位置となるように4つの注入孔104を配置し、各注入孔104から弾性材料をキャビティ102に注入してバウンドストッパを型成形し製造する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
筒状の蛇腹形状の弾性体にて構成され、軸方向の中間部にくびれ部と該くびれ部の外周側の環状溝とを有し、車両のサスペンションにおけるショックアブソーバのピストンロッドを中心孔に挿通させる状態で上端部が車体側に固定され、バウンド時に該ショックアブソーバのシリンダに弾性当接してストッパ作用し、該ショックアブソーバの過度の収縮変位を規制するバウンドストッパを、成形型の注入孔から該成形型のキャビティに弾性材料を注入して型成形することにより製造するバウンドストッパの製造方法において、
前記成形型の、前記バウンドストッパの外周面を成形する本体型を該バウンドストッパの軸直角方向の割り型として構成し、該成形型の、該バウンドストッパの一方の軸方向端面の成形面に4つ以上の多数の前記注入孔を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、周方向に隣接した該注入孔と注入孔との間の中央位置が、前記本体型の型割り位置に対して周方向に離隔した位置となるように該多数の注入孔を配置し、それら注入孔から前記弾性材料を前記キャビティに注入して前記バウンドストッパを型成形し製造することを特徴とするバウンドストッパの製造方法。
IPC (4件):
F16F 9/58
, B29C 39/02
, B29C 39/24
, B29C 45/27
FI (4件):
F16F9/32 E
, B29C39/02
, B29C39/24
, B29C45/27
Fターム (29件):
3J069AA50
, 3J069CC06
, 3J069DD26
, 3J069DD39
, 3J069DD47
, 4F202AA45
, 4F202AB03
, 4F202AD03B
, 4F202AG03
, 4F202AH15
, 4F202AM32
, 4F202CA11
, 4F202CB12
, 4F202CK06
, 4F204AA45
, 4F204AF01
, 4F204AG05
, 4F204AG10
, 4F204AH15
, 4F204AH17
, 4F204AR07
, 4F204EA03
, 4F204EA04
, 4F204EB01
, 4F204EF01
, 4F204EF27
, 4F204EF49
, 4F204EK24
, 4F204EK26
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