特許

J-GLOBAL ID：201303046863226684

潤滑剤塗布方法および潤滑シート材

発明者： 高根沢 祐
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (5件)： 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-246680
公開番号（公開出願番号）：特開2013-103230
出願日： 2011年11月10日
公開日（公表日）： 2013年05月30日
要約：

【課題】簡単な構成で、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に潤滑剤を塗布することができる方法、および、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に塗布することができる潤滑シート材を提供する。【解決手段】本発明の潤滑剤塗布方法は、金型Mの摩耗量を測定する工程S1と、金型Mの潤滑剤塗布部分Ma、Mbに応じた形状と金型Mの摩耗量とに基づいて固形状の潤滑シート材Lを成形する工程S2と、この潤滑シート材Lを金型Mに配置して熱で潤滑シート材Lを溶かす工程S3とを備えている。潤滑シート材Lは、常温で固化しており所定の形状を維持するもので、金型に配置すると熱によって溶融し塗布される。潤滑シート材Lは、金型Mの摩耗量が多い部分Maと対応する部分Laを厚く、摩耗量が少ない部分Mbと対応する部分Lbを薄くするかまたは潤滑シート材を存在させないように設定される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

潤滑剤を金型に塗布する方法であって、 金型の摩耗量を測定する工程と、 金型の潤滑剤塗布部分に応じた形状と金型の摩耗量とに基づいて固形状の潤滑シート材を成形する工程と、 該潤滑シート材を金型に配置して熱で潤滑シート材を溶かす工程と を行うことを特徴とする潤滑剤塗布方法。

IPC (2件)：

B21J 13/02 ,  B21D 37/18

FI (2件)：

B21J13/02 Z ,  B21D37/18

Fターム (4件)：

4E050HA00 ,  4E050HA07 ,  4E087CB01 ,  4E087ED09