特許
J-GLOBAL ID:201303046930879167
内燃機関の潤滑油供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-223357
公開番号(公開出願番号):特開2013-083194
出願日: 2011年10月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】 ピストンオイルジェットの設置に起因する駆動損失や暖機の遅延等を抑制した内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。【解決手段】 エンジンオイルの温度が上昇すると、比較的低い油圧で油圧感応弁10が開弁してメインギャラリ7からサブギャラリ11にエンジンオイルが流入し、オイルジェット12からピストン24の下面等に向けてエンジンオイルが噴射される。一方、サブギャラリ11内のエンジンオイルは、その一部がコントロール油路13に流入し、コントロール油圧としてオイルポンプ4の油圧アクチュエータ34に供給される。コントロール油圧が供給されると、油圧アクチュエータ34が可動ハウジング33を回転駆動し、オイルポンプ4によるエンジンオイルの吐出量が増大する。これにより、オイルジェット12が消費するエンジンオイルがまかなわれ、動弁機構22やクランクシャフト23に十分な量のエンジンオイルが供給される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
内燃機関を構成する定常給油部材と非定常給油部材とにエンジンオイルを供給する潤滑油供給装置であって、
前記内燃機関に駆動され、コントロール油圧が供給されることで吐出容量が増大する可変容量型のオイルポンプと、
前記内燃機関の運転時に前記オイルポンプから供給されたエンジンオイルを前記定常給油部材に常時導く定常オイルギャラリと、
前記内燃機関の運転状態に応じて、前記エンジンオイルを前記非定常給油部材に導く非定常オイルギャラリと、
前記定常オイルギャラリと前記非定常オイルギャラリとの間に介装され、前記定常オイルギャラリの油圧が所定の開弁閾値に達したときに開弁して当該定常オイルギャラリと当該非定常オイルギャラリとを連通させる油圧感応弁と、
前記非定常オイルギャラリの油圧をコントロール油圧として前記オイルポンプに供給するコントロール油路と
を備えたことを特徴とする内燃機関の潤滑油供給装置。
IPC (3件):
F01M 1/08
, F01P 3/08
, F01M 1/16
FI (3件):
F01M1/08 B
, F01P3/08 D
, F01M1/16 G
Fターム (13件):
3G313BB14
, 3G313BB25
, 3G313BB27
, 3G313BB28
, 3G313BB32
, 3G313BC01
, 3G313BC02
, 3G313BC04
, 3G313BC11
, 3G313BD09
, 3G313CA06
, 3G313CA25
, 3G313FA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実公昭62-24742号公報
-
オイルポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-034608
出願人:スズキ株式会社
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