特許
J-GLOBAL ID:201303047059499372

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028077
公開番号(公開出願番号):特開2013-163468
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】シート構成部材の荷重作用領域に配設される袋部材の形状を着座者の着座姿勢に応じて容易に変化させることができる車両用シートを提供する。【解決手段】車両用シートのシート構成部材10の着座者の荷重が作用する荷重作用領域に対し、流体が充填された袋部材30が配設される。袋部材30は、荷重作用領域を複数に区分した状態で配設される複数の分割袋体31、32によって分割構成される。複数の分割袋体31、32のうち、隣接する分割袋体31、32は、開閉弁41を介して流体が出入可能に連通される。隣接する分割袋体31、32内の流体の圧力に差が生じた状態で開閉弁41が開かれることで、高圧側の分割袋体32内の流体が、低圧側の分割袋体31内に流入し、かつ隣接する分割袋体31、32の形状がそれぞれ変化する。その後、開閉弁41が閉じられることで、隣接する分割袋体31、32の変化した形状が保持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両用シートのシートクッション、シートバック、ヘッドレスト等のシート構成部材の着座者の荷重が作用する荷重作用領域に対し、流体が充填された袋部材が配設された車両用シートであって、 前記袋部材は、前記荷重作用領域を複数に区分した状態で配設される複数の分割袋体によって分割構成され、 前記複数の分割袋体のうち、隣接する分割袋体は、開閉弁を介して流体が出入可能に連通され、 前記隣接する分割袋体内の流体の圧力に差が生じた状態で前記開閉弁が開かれることで、高圧側の分割袋体内の流体が、低圧側の分割袋体内に流入し、かつ前記隣接する分割袋体の形状がそれぞれ変化し、その後、前記開閉弁が閉じられることで、前記隣接する分割袋体の変化した形状が保持される構成にしてあることを特徴とする車両用シート。
IPC (8件):
B60N 2/66 ,  B60N 2/02 ,  B60N 2/48 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/46 ,  A47C 27/08 ,  A47C 27/10 ,  A47C 7/38
FI (8件):
B60N2/66 ,  B60N2/02 ,  B60N2/48 ,  A47C7/14 Z ,  A47C7/46 ,  A47C27/08 A ,  A47C27/10 A ,  A47C7/38
Fターム (7件):
3B084BA01 ,  3B084HA12 ,  3B087BD04 ,  3B087BD14 ,  3B087DC05 ,  3B087DE04 ,  3B096AD03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 移動体用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-210165   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭62-053615
  • 椅子の座位姿勢安定化補助具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166281   出願人:日高正巳, 古野電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 移動体用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-210165   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭62-053615
  • 椅子の座位姿勢安定化補助具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166281   出願人:日高正巳, 古野電気株式会社

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