特許
J-GLOBAL ID:201303047070446370

テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009028
公開番号(公開出願番号):特開2013-147143
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】アウタコラムの内径側に、インナコラムを安定して保持できる構造を実現する。【解決手段】前記アウタコラム13d、及び可動側ブラケット22bを、ハイドロフォーム工法等により一体に膨出成形する。又、前記アウタコラム13dの支持部26を構成する各隆起部23a、23aと前記インナコラム14cの外周面とを、円周方向3箇所でのみ当接させる。又、前記可動側ブラケット22bの被挟持板部25a、25aの幅方向外側面のうちの、コラム側通孔30の軸方向中間部の周囲に、これら両幅方向外側面から幅方向に突出した状態で凸部31を設ける。そして、組み立て状態で、固定側ブラケット12bの支持板部28、28の幅方向内側面と、この凸部31の幅方向外側面とを当接させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
伸縮可能なステアリングコラムと、ステアリングシャフトと、車体側に固定される固定側ブラケットと、可動側ブラケットと、杆状部材と、調節レバーとを備え、 このうちのステアリングコラムは、少なくとも軸方向一部の内径を拡縮可能とした筒状のアウタコラムと、このアウタコラムの内径側且つ前方に配置され、このアウタコラムの内周面に形成された支持部により軸方向の変位を可能に嵌合支持された筒状のインナコラムとを伸縮可能に組み合わせて成り、 前記ステアリングシャフトは、前記ステアリングコラムの内径側に回転自在に支持され、このステアリングコラムの後端開口部よりも後方に突出した後端部にステアリングホイールが装着されており、 前記固定側ブラケットは、前記アウタコラムのうちで前記内径を拡縮可能とした部分を幅方向両側から挟む状態で固定の部分に設けられた1対の支持板部を有しており、 前記可動側ブラケットは、前記アウタコラムの一部に設けられており、前記1対の支持板部に挟持される被挟持部を有しており、 前記杆状部材は、これら両支持板部の互いに整合する位置に形成された車体側通孔、及び、前記両被挟持部に形成した軸方向に長い長孔であるコラム側通孔を挿通した状態で幅方向に配設され、前記両支持板部の互いに対向する1対の面同士の間隔を拡縮する為のものであり、 前記調節レバーは、前記杆状部材の基端部に設けられ、回動に伴って前記1対の面同士の間隔を拡縮させる為のものであるテレスコピックステアリング装置に於いて、 前記可動側ブラケットの両被挟持板部の幅方向外側面のうちの、前記コラム側通孔の軸方向中間部の周囲に、これら両幅方向外側面から幅方向外方に突出した凸部を設けている事を特徴とするテレスコピックステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (12件):
3D030DC02 ,  3D030DC13 ,  3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD79 ,  3D030DG01

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