特許
J-GLOBAL ID:201303047073526072

光走査装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 啓輔 ,  稲垣 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067246
公開番号(公開出願番号):特開2013-200363
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】使用波長と異なる波長での評価によっても、使用波長において良好な性能を得ることができる光走査装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】入射光学系のアナモフィック集光レンズ22の回折レンズ構造を、φ(h)=M(P2・h2+P4・h4+・・・)としたとき、(ここで、Pn:高さhのn次(nは偶数)の項の係数 M:回折次数 とする)主走査方向の有効径hmmax[mm]、主走査方向の焦点距離fm[mm]、主走査方向の開口数NAmが、-216≦P2≦-49,1100≦P4・(hmmax)4/(fm・NAm4)≦3800,10≦fm≦35 を満たし、第1波長λ1[nm]における波面収差WFE1[λrms]が、WFE1≦0.01 を満たすように光走査装置を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光源と、前記光源からの光を主走査方向に偏向する偏向手段と、前記光源と前記偏向手段の間に設けられ前記光源からの光を前記偏向手段の偏向面上または当該偏向面の近傍で主走査方向に長い線状に結像させる入射光学系と、前記偏向手段により偏向された光を被走査面上に点状に結像させる走査レンズとを備えた光走査装置であって、 前記入射光学系は、主走査方向のパワーと副走査方向のパワーが異なるアナモフィック集光レンズを有し、 前記アナモフィック集光レンズは、 少なくとも1つのレンズ面に回折レンズ構造を有し、当該回折レンズ構造による光路長の付加量φ[rad]を、光軸からの高さhの関数で次のように定義し、 φ(h)=M(P2・h2+P4・h4+・・・) (ここで、 Pn:高さhのn次(nは偶数)の項の係数 M :回折次数 とする) 主走査方向の有効径hmmax[mm]、主走査方向の焦点距離fm[mm]、主走査方向の開口数NAmが、 -216≦P2≦-49 1100≦P4・(hmmax)4/(fm・NAm4)≦3800 10≦fm≦35 を満たし、 第1波長λ1[nm]における波面収差WFE1[λrms]が、 WFE1≦0.01 を満たすことを特徴とする光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/04
FI (4件):
G02B26/10 D ,  H04N1/04 104A ,  B41J3/00 D ,  G03G15/04 111
Fターム (15件):
2C362AA03 ,  2C362BA04 ,  2C362BA84 ,  2H045AA01 ,  2H045BA02 ,  2H045CA00 ,  2H076AB02 ,  2H076AB12 ,  2H076AB61 ,  5C072AA03 ,  5C072HA02 ,  5C072HA08 ,  5C072HA13 ,  5C072HB10 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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