特許
J-GLOBAL ID:201303047115055890

放射性物質除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-179158
公開番号(公開出願番号):特開2013-040884
出願日: 2011年08月18日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】施設の空気に含まれる放射性微粒子や放射性有機ヨウ素を確実に捕集かつ除去することができる放射性物質除去装置を提供する。【解決手段】放射性物質除去装置10は、複合フィルタを挿脱可能に収容するケーシング12と、ケーシング12に空気を強制的に流入させる送風機13とを備えている。複合フィルタは、塵埃を捕集するプレフィルタと、放射性微粒子を捕集する多風量のHEPAフィルタと、活性炭素繊維シートから作られて放射性有機ヨウ素を捕集する放射性有機ヨウ素除去フィルタとから形成されている。放射性物質除去装置10では、一方向へジグザグに折り畳まれたHEPAフィルタと一方向へジグザグに折り畳まれた放射性有機ヨウ素除去フィルタとが対向し、放射性有機ヨウ素を吸着するアミン類が活性炭素繊維シートに添着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性物質を放出する危険性を有する施設に設置される放射性物質除去装置において、 前記放射性物質除去装置が、空気流入口および空気流出口を有して複合フィルタを挿脱可能に収容する所定容積のケーシングと、前記ケーシングに連結されて該ケーシングに空気を強制的に流入させる送風機とを備え、前記複合フィルタが、前記施設内の空気に含まれる塵埃を捕集するプレフィルタと、前記空気に含まれる放射性微粒子を捕集する多風量のHEPAフィルタと、活性炭素繊維シートから作られて前記空気に含まれる放射性有機ヨウ素を捕集する放射性有機ヨウ素除去フィルタとから形成され、 前記放射性物質除去装置では、一方向へジグザグに整然と折り畳まれたHEPAフィルタと前記一方向へジグザグに整然と折り畳まれた放射性有機ヨウ素除去フィルタとが対向し、前記放射性有機ヨウ素を吸着するアミン類が前記活性炭素繊維シートに添着されていることを特徴とする放射性物質除去装置。
IPC (1件):
G21F 9/02
FI (2件):
G21F9/02 551E ,  G21F9/02 511C
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 放射性気体の吸着用焼却型フィルター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-020716   出願人:株式会社ワカイダ・エンジニアリング
  • 特開昭50-015999
  • 特開昭61-230096
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