特許
J-GLOBAL ID:201303047161555988
車輌駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061969
特許番号:特許第5248691号
出願日: 2012年03月19日
要約:
【課題】ぜんまいばねに蓄積された弾性力によって車輌を走行させる場合において、電源から電力を受けることなくぜんまいばねに弾性力を蓄積すること。
【解決手段】第1の連結ギヤ20は、車輌の車輪11の所定の回転方向への回転を第2のシャフト40に伝達してぜんまいばね50を巻き上げることによりぜんまいばね50に弾性力を蓄積させる。第2の連結ギヤ30及び第3の連結ギヤ60は、第2のシャフト40より伝達されたぜんまいばね50に蓄積された弾性力を、回転方向と同一方向へ車輪11を回転させるための回転力として車輪11に伝達する。制御部90は、車輌が減速する際に車輪11の回転を第1の連結ギヤ20により第2のシャフト40に伝達させ、車輌が加速する際にぜんまいばね50に蓄積された弾性力を第2の連結ギヤ30及び第3の連結ギヤ60により車輪11に伝達させる制御を行う。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輌に搭載される車輌駆動装置であって、
ぜんまいばねと、
前記ぜんまいばねと共に回転可能に前記ぜんまいばねに接続されるシャフトと、
前記車輌の車輪の所定の回転方向への回転を前記シャフトに伝達して前記ぜんまいばねを巻き上げることにより前記ぜんまいばねに弾性力を蓄積させる第1の伝達部と、
前記シャフトより伝達された前記ぜんまいばねに蓄積された弾性力を、前記回転方向と同一方向へ前記車輪を回転させるための回転力として前記車輪に伝達する第2の伝達部と、
前記車輌が減速する際に前記車輪の回転を前記第1の伝達部により前記シャフトに伝達させ、前記車輌が加速する際に前記ぜんまいばねに蓄積された弾性力を前記第2の伝達部により前記車輪に伝達させる制御を行う制御部と、
を具備し、
前記シャフトは、
可動して前記第1の伝達部と係合状態または非係合状態となる第1のロックピンと、可動して前記第2の伝達部と係合状態または非係合状態となる第2のロックピンとを有し、
前記制御部は、
前記第1のロックピンと前記第1の伝達部とを係合状態にして前記車輪の回転を前記第1の伝達部により前記シャフトに伝達させ、前記第2のロックピンと前記第2の伝達部とを係合状態にして前記ぜんまいばねに蓄積された弾性力を前記第2の伝達部により前記車輪に伝達させる制御を行う、
車輌駆動装置。
IPC (3件):
B60K 6/10 ( 200 6.01)
, F16H 33/02 ( 200 6.01)
, B60L 11/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60K 6/10
, F16H 33/02 B
, B60L 11/16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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