特許
J-GLOBAL ID:201303047202051663

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-213612
公開番号(公開出願番号):特開2013-071684
出願日: 2011年09月29日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】ラックバーに加工誤差が発生しても当該ラックバーと2つのピニオンギヤとを適切に噛合し得る電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】デュアルピニオンタイプの電動パワーステアリング装置において、一対のピニオンギヤである第1、第2出力軸14,22及びラックバー30を収容するハウジングを第1、第2ハウジング41,42に分割して構成すると共に、該両ハウジング41,42の接合に係るフランジ部51,52のうち、第1フランジ部51に周方向に延びる長孔53を設け、第2フランジ部52に前記各長孔53に挿通されたボルト50が螺合する雌ねじ孔54を設けることにより、前記各長孔53の周方向幅の範囲において両ハウジング41,42の相対角度位置を調整可能に構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵操作に伴って回転する第1ピニオンギヤと、 前記第1ピニオンギヤと噛合する第1ラック歯が軸方向一方側に形成され、他方側に第2ラック歯が形成されるラックバーと、 前記第2ラック歯と噛合する第2ピニオンギヤと、 前記第2ピニオンギヤを介してラック軸に操舵アシスト力を付与する電動機と、 前記第1ピニオンギヤを収容し、かつ、回転自在に支持する第1ピニオンギヤ収容部と、前記ラックバーの前記第1ラック歯の少なくとも一部を収容し、かつ、回転自在に支持する第1ラックバー収容部と、を有する第1ハウジングと、 前記第2ピニオンギヤを収容し、かつ、回転自在に支持する第2ピニオンギヤ収容部と、前記ラックバーの前記第2ラック歯の少なくとも一部を収容し、かつ、回転自在に支持する第2ラックバー収容部と、を有する第2ハウジングと、 前記第1ハウジングに係る前記第2ピニオンギヤ側の端部に設けられ、前記第2ハウジングとの接続に供する第1接続部と、 前記第2ハウジングに係る前記第1ピニオンギヤ側の端部に設けられ、前記第1ハウジングとの接続に供する第2接続部と、を備え、 前記第1接続部及び第2接続部の一方又は両方について、前記ラックバーの長手方向を回転軸方向としたときの前記両ハウジングの回転方向における相対位置が調整可能となるように構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (2件):
3D233CA02 ,  3D233CA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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