特許
J-GLOBAL ID:201303047338428396

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯塚 義仁 ,  林 秀男 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044985
公開番号(公開出願番号):特開2013-180635
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 ハイブリッド車両の高圧系システムに異常がある場合に電動機の回転数を下げて電圧上昇に対する保護を行うことで、電動機等の小型化を実現する。【解決手段】 第2変速機構のいずれか1つの変速段が係合した状態で第2断接手段を係合状態にすると共に、第1変速機構のいずれか1つの変速段を係合するプレシフト制御を行う。第1断接手段が非係合状態つまり内燃機関出力軸と第1入力軸とが非係合状態にあるときは、第1入力軸に電動機のみが接続された状態にあるので、プレシフト制御に伴い係合された変速段によって電動機の回転数が下がる。電動機の回転数が低下したら、高圧制御装置と第1蓄電装置との電気的な接続を遮断する。こうすると、従来のように電動機の回転数が上昇せずに、電動機の回転に伴い生じる電圧上昇が低くに抑えられて発生する誘起電圧は従来に比べると低くなるので、高圧系システムを構成する電動機及び高圧制御装置を小型化できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動源に内燃機関と電動機とを有してなり、 前記内燃機関出力軸及び前記電動機からの機械的動力を該電動機に接続された第1入力軸で受け、複数の変速段のうちいずれか1つを係合して前記第1入力軸と駆動輪とを係合させることが可能な第1変速機構と、 前記内燃機関出力軸からの機械的動力を第2入力軸で受け、複数の変速段のうちいずれか1つを係合して前記第2入力軸と駆動輪とを係合させることが可能な第2変速機構と、 前記内燃機関出力軸と前記第1入力軸との係合及び非係合を切り替え可能な第1断接手段と、 前記内燃機関出力軸と前記第2入力軸との係合及び非係合を切り替え可能な第2断接手段と を備えたハイブリッド車両において、 前記電動機の電源であり且つ前記電動機が発電した電力で充電される第1蓄電装置と、 前記第1蓄電装置から供給される電力に基づいて前記電動機を制御する高圧電装装置と、 前記高圧電装装置と前記第1蓄電装置とを電気的に接続する接続手段と、 車両走行中に前記電動機又は前記高圧電装装置の少なくとも一方に異常が発生したか否かを診断する診断手段と、 前記診断手段により前記電動機又は前記高圧電装装置の少なくとも一方に異常が発生したと診断された場合に、前記第2変速機構のいずれか1つの変速段が係合した状態で前記第2断接手段を係合状態にすると共に、前記第1変速機構のいずれか1つの変速段を係合するプレシフト制御によって前記電動機の回転数を下げた後に、前記接続手段による前記高圧電装装置と前記第1蓄電装置との電気的な接続を遮断することを特徴とする制御手段と を備えたハイブリッド車両。
IPC (9件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60L 3/04 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/26 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/02 ,  B60L 11/14
FI (8件):
B60K6/20 350 ,  B60L3/04 D ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 360 ,  B60L11/14
Fターム (25件):
3D202AA08 ,  3D202BB06 ,  3D202BB08 ,  3D202BB11 ,  3D202BB18 ,  3D202BB24 ,  3D202BB33 ,  3D202BB37 ,  3D202BB64 ,  3D202BB65 ,  3D202CC53 ,  3D202CC60 ,  3D202DD26 ,  3D202DD28 ,  3D202DD47 ,  3D202FF08 ,  3D202FF09 ,  3D202FF13 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BC00 ,  5H125BE05 ,  5H125EE06 ,  5H125EE16

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