特許
J-GLOBAL ID:201303047413665471

魚掴み器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261078
公開番号(公開出願番号):特開2013-059342
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】従来の魚掴み器は、挟持部を釣り上げた魚の口目掛けて近づける前進操作に対して先端の挟持部を開く操作が逆方向操作となるため、前進操作が途中で一時的に止まり、魚の掴み操作が遅くなり、釣り上げた魚が逃げる事態が生じ易くなる。本発明は、釣り上げた魚の口に目掛けて先端の挟持部を近づける前進操作と先端の挟持部を開く操作が、同じ方向の操作であると共に、魚の口を掴んだ状態で魚が暴れても挟持部相互がそれ以上開かない魚掴み器を提供する。【解決手段】押圧操作部にて前進しバネ部材にて後退するよう直線的に前進後退運動をする直線作動部材の前進後退運動にて一対の挟持部相互の開閉動作を行なうように一対の挟持部材が回動し、挟持部相互を開く方向の作用が働いた際、挟持部と回動作動部材の押し合い動作によって一対の挟持部相互が魚の口を掴んだ開度状態を維持すること。【選択図】図8
請求項(抜粋):
握り部から先方へ延びた本体ベース部材と、前記本体ベース部材に回動可能に配置され相互挟持動作にて魚の口部を挟持する挟持部を先端に形成した一対の挟持部材と、前進操作可能に前記本体ベース部材に配置され前進操作にて前記挟持部相互の開度が大きくなるように前記一対の挟持部材を作動する作動部材と、前記挟持部相互が閉じるように前記作動部材を後退位置に付勢するバネ部材と、前記作動部材を前方へ押す押圧操作部とを備え、 前記作動部材は、前記押圧操作部にて前進し前記バネ部材にて後退するよう直線的に前進後退運動をする直線作動部材がそれぞれ一対の回動作動部材を介して前記一対の挟持部材に連結され、前記直線作動部材の前進後退運動に応じて前記一対の挟持部相互を開く動作と閉じる動作を行なうように前記一対の挟持部材が回動する構成であり、 前記一対の挟持部相互が魚の口を掴んだ開度状態において、前記一対の挟持部相互を開く方向の作用が働いた際、前記一対の挟持部と前記一対の回動作動部材の押し合い動作によって前記直線作動部材の後退が阻止され、前記一対の挟持部相互が魚の口を掴んだ開度状態を維持することを特徴とする魚掴み器。
IPC (1件):
A01K 97/00
FI (1件):
A01K97/00 Z
Fターム (1件):
2B109FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第7076910号
  • 特許第4158990号
  • 魚つかみ器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232665   出願人:北島正啓

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