特許
J-GLOBAL ID:201303047446772508

脱インクにおける改質無機粒子の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171868
公開番号(公開出願番号):特開2012-255245
出願日: 2012年08月02日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】古紙を脱インクする工程において、インクを捕集するために、より効率的で費用効率が高い方法、優れた明度および低い有効残留インク濃度(「ERIC」)の両方を有する紙パルプを製造する方法、さらに、浮選/洗浄コンビネーションおよび洗浄脱インク工程中に、最終的な紙パルプの品質および紙パルプの収率を改善する方法、また、低アルカリ性および/または中性条件における改善されたインク捕集および除去する方法を提供する。【解決手段】インク捕集効率を改善するために疎水性に改質された無機粒子(「MIP」)を含む脱インク組成物を使用する方法。疎水性MIP基体、非イオン性界面活性剤、および脂肪酸、またはこれらの混合物を含む脱インク組成物。改善されたインク捕集性は、優れた明度および有効残留インク濃度(「ERIC」)値を有する高品質および/または高収率の脱インクパルプをもたらすことができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インクおよび紙パルプを含む印刷古紙を脱インクする方法であって、 a)前記印刷古紙をパルパー内で水性パルプスラリーに転換する工程と、 b)前記水性パルプスラリーを無機性基質と接触させる工程と、 c)前記水性パルプスラリーを、非イオン性界面活性剤、脂肪酸、またはこれらの混合物を含む脱インク組成物と接触させる工程と、 d)前記水性パルプスラリー中の前記インクを分離する工程と、 e)前記水性パルプスラリーから脱インクされた紙パルプを回収する工程と を含み、任意で、工程(b)の前に前記脱インク組成物が前記無機性基質と混合される方法。
IPC (3件):
D21C 5/02 ,  B03D 1/02 ,  B03D 1/001
FI (3件):
D21C5/02 ,  B03D1/02 A ,  B03D1/02 C
Fターム (16件):
4L055AH29 ,  4L055AH50 ,  4L055BA11 ,  4L055BA16 ,  4L055BA29 ,  4L055BA37 ,  4L055BA40 ,  4L055BB02 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA24 ,  4L055EA25 ,  4L055EA30 ,  4L055EA31 ,  4L055FA04 ,  4L055FA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平5-501286
  • 特表平5-501285
  • 脱墨方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-237749   出願人:花王株式会社

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