特許
J-GLOBAL ID:201303047462764701

車両用動力伝達系の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015496
公開番号(公開出願番号):特開2013-155783
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】車両に搭載される原動機の回転駆動力で駆動されて作動油を自動変速機に供給する油圧ポンプからの作動油のリークを考慮することでアイドリングストップ後の車両の発進性の低下を防止するようにした車両用動力伝達系の制御装置を提供する。【解決手段】車両搭載エンジンで駆動され、リザーバから吸込口を介して吸込まれた作動油を加圧した油圧を吐出口から吐出して自動変速機に供給する油圧ポンプと、所定の条件が成立したときにエンジンをアイドリングストップ(I/S)継続時間停止させると共に(S10からS14)、エンジンのクランク角度を検出し(S16)、検出されたクランク角度からクランク角度に対して設定される油圧ポンプの吐出口と吸込口の間の作動油の連通度合いを示す特性に基づいて作動油のリーク量を推定し(S18)、推定されたリーク量に基づいてI/S継続時間を設定する(S20)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に搭載される原動機の回転駆動力を車輪に伝達する自動変速機と、前記原動機の回転駆動力で駆動され、リザーバから吸込口を介して吸込まれた作動油を加圧して得た油圧を吐出口から吐出して前記自動変速機の構成要素に供給する油圧ポンプと、所定の条件が成立したときに前記原動機をアイドリングストップ継続時間停止させるアイドリングストップ制御手段とを備えた車両用動力伝達系の制御装置において、前記原動機のクランク角度を検出するクランク角度検出手段と、前記原動機が停止されたとき、前記検出された原動機のクランク角度から前記クランク角度に対して設定される前記油圧ポンプの吐出口と吸込口の間の作動油の連通度合いを示す特性に基づいて前記作動油のリーク量を推定するリーク量推定手段と、前記推定された作動油のリーク量に基づいて前記アイドリングストップ継続時間を設定するアイドリングストップ継続時間設定手段を備えたことを特徴とする車両用動力伝達系の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/662
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H61/662
Fターム (10件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552PA59 ,  3J552RB02 ,  3J552RC02 ,  3J552TA10 ,  3J552VC07W
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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