特許
J-GLOBAL ID:201303047474677162
負荷駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-183681
公開番号(公開出願番号):特開2013-044668
出願日: 2011年08月25日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】負荷電流検出手段により検出された負荷電流を用いてリーク故障を確実に検出する。【解決手段】駆動回路33a、33bの出力端子Ta2、Tb2から電源線6に至る還流経路内にシャント抵抗9a、9bを接続し、電源線5と給電分岐点Nsとの間に共通のシャント抵抗24を接続する。駆動制御回路32は、MOSFET7a、7bをPWM駆動し、負荷電流検出回路12a、12bから負荷電流Ia、Ibを入力し、総電流検出回路23から総電流Isを入力する。検出負荷電流Ia、Ibに対しそれぞれ対応するPWM駆動信号のオフ駆動期間をマスク処理し、マスク処理した検出負荷電流Iam、Ibmを加算した加算電流Icmと検出総電流Isとを比較する。両者が等しい場合には正常状態と判定し、異なる場合にはショート故障またはリーク故障が生じたと判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1、第2電源線から電源供給を受ける駆動回路により誘導性の負荷を駆動するとともに当該負荷に流れる電流を検出する負荷駆動装置において、
前記駆動回路は、前記第1電源線から前記負荷の一端子に至る通電経路に設けられたスイッチング素子と、前記負荷の還流経路を形成する還流ダイオードと、前記還流経路内であって前記負荷の他端子から前記第2電源線に至る通電経路に設けられた負荷電流検出手段とを備えて構成されており、
前記還流経路外であって前記第1電源線から前記負荷の一端子に至る通電経路に前記スイッチング素子と直列に設けられた総電流検出手段と、
前記スイッチング素子に対し駆動信号を出力する駆動信号出力回路と、
前記負荷電流検出手段により検出された負荷電流と前記総電流検出手段により検出された総電流とを入力し、前記検出された負荷電流に対し前記駆動信号のオフ駆動期間をマスク処理した上で、その検出負荷電流と前記検出総電流とが異なる場合に、前記総電流検出手段から前記負荷を介して前記負荷電流検出手段に至る経路においてリークが生じたと判定するリーク検出手段とを備えていることを特徴とする負荷駆動装置。
IPC (3件):
G01R 31/02
, H02P 29/00
, H03K 17/08
FI (3件):
G01R31/02
, H02P7/00 P
, H03K17/08 C
Fターム (28件):
2G014AA03
, 2G014AB02
, 2G014AC18
, 5H501BB20
, 5H501CC01
, 5H501DD01
, 5H501GG05
, 5H501HA08
, 5H501JJ03
, 5H501JJ17
, 5H501LL22
, 5H501MM20
, 5J055AX00
, 5J055AX34
, 5J055AX64
, 5J055BX16
, 5J055CX07
, 5J055CX20
, 5J055DX22
, 5J055EX07
, 5J055EY01
, 5J055EY21
, 5J055EZ08
, 5J055FX04
, 5J055FX12
, 5J055FX32
, 5J055FX33
, 5J055GX02
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
故障検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-101166
出願人:日産自動車株式会社
-
負荷状態検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-307400
出願人:関西日本電気株式会社
-
誘導性負荷制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-070989
出願人:株式会社デンソー
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