特許
J-GLOBAL ID:201303047488643228
電力変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 吉澤 憲治
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019679
公開番号(公開出願番号):特開2013-162536
出願日: 2012年02月01日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】交流側に複数相を有して直流/交流間で電力変換する電力変換装置における複数の相電流を1つの電流検出器で検出して、PWM制御により所望の出力を得る。【解決手段】繰り返し制御する制御周期内に、電流検出期間TAと電流制御期間TBとを備える。電流検出期間TAでは、予め設定された基準ゲート信号602に基づいて生成される第1のゲート信号604を制御に用いると共に、第1のゲート信号604と電流検出器400からの検出電流Idcとから相電流iを演算する。そして電流制御期間TBでは、相電流iが指令値に追従するように演算された相電圧目標値Vrefを、電流検出期間TAによる電圧誤差をキャンセルするように補正して相電圧指令V*を生成して電力変換装置をPWM制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流側に複数の相を有し、該複数の相の各相電流が共通に流れる直流電源ラインが接続される直流電源の直流電力と交流電力との間で電力変換する主回路装置と、該主回路装置を制御周期毎に繰り返し制御する制御装置とを備えた電力変換装置において、
上記制御装置は、
上記直流電源ラインに流れる電流を検出する電流検出手段と、
キャリア波の周期であるキャリア周期に基づく上記制御周期内に、電流検出期間とその後の電流制御期間とを備え、上記主回路装置の上記複数の相の各半導体スイッチング素子へのゲート信号を生成するPWM制御部と、
上記電流検出期間に、上記PWM制御部からの上記ゲート信号と上記電流検出手段からの検出電流とから上記各相電流を演算して各相電流演算値を出力する電流演算部とを備え、
上記PWM制御部は、
予め設定された基準ゲート信号に基づいて上記電流検出期間における上記ゲート信号を生成し、
上記各相電流演算値が与えられた指令値に追従するように各相電圧目標値を生成し、上記電流検出期間による電圧誤差をキャンセルするように上記各相電圧目標値を補正して各相電圧指令を演算し、該各相電圧指令と上記キャリア波との比較に基づいて上記電流制御期間における上記ゲート信号を生成することを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H007AA12
, 5H007BB06
, 5H007CA02
, 5H007CC05
, 5H007DB07
, 5H007DC02
, 5H007EA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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モータ制御用PWMインバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-144311
出願人:日産自動車株式会社
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三相インバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-078052
出願人:富士電機機器制御株式会社
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パルス幅変調方法とその装置及び電力変換方法と電力変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-368421
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立産機システム
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-315120
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング, 日立アプライアンス株式会社, 株式会社日立産機システム
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インバーター制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-204113
出願人:三菱電機株式会社
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