特許
J-GLOBAL ID:201303047530522380

反応進行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052444
公開番号(公開出願番号):特開2013-186019
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】ピペットの先端がピペットの個体ごとに検出されない場合でも生化学検査の精度が維持される生化学検査装置を提供する。【解決手段】ロック機構がピペット装着部をロック解除状態にするとともに搬送機構が基準面に先端が当接する位置へ保持機構を搬送する。先端が基準面に当接している間にロック機構がピペット装着部をロック状態にする。先端が液体に浸漬される位置へ搬送機構が保持機構を搬送し、ポンプが駆動されピペットの内部へ液体が吸引され、ピペットが挿入孔に挿入される位置へ搬送機構が保持機構を搬送し、ポンプが駆動されピペットの内部からの液体の吐出/ピペットの内部への液体の吸引が行われる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
反応進行装置であって、 液体を収容する容器と、 吐出/吸引口が形成される先端を有するピペットと、 前記ピペットが装着されるピペット装着部を備え、前記吐出/吸引口を経由して前記液体を吐出/吸引するポンプと、 生化学反応が進行する反応場を提供する反応場提供物と、 流路及び挿入孔が形成され、前記流路の内部に前記反応場提供物が配置され、前記挿入孔が前記流路に接続される構造体と、 前記ポンプを保持し、案内機構及びロック機構を備え、前記案内機構が前記ピペット装着部を前記ピペットの延在方向に案内し、前記ピペット装着部の移動が禁止されるロック状態及び前記移動が許可されるロック解除状態が前記ロック機構により切り替えられる保持機構と、 前記保持機構を搬送する搬送機構と、 前記搬送機構及び前記ロック機構を制御し、前記ロック機構に前記ピペット装着部を前記ロック解除状態にさせるとともに前記搬送機構に前記先端が基準面に当接する位置へ前記保持機構を搬送させ、前記先端が前記基準面に当接している間に前記ロック機構に前記ピペット装着部を前記ロック状態にさせる第1の制御部と、 前記ポンプ及び前記搬送機構を制御し、前記搬送機構に前記先端が前記液体に浸漬される位置へ前記保持機構を搬送させ、前記ポンプを駆動して前記ピペットの内部へ前記液体を吸引させ、前記搬送機構に前記ピペットが前記挿入孔に挿入される位置へ前記保持機構を搬送させ、前記ポンプを駆動して前記ピペットの内部からの前記液体の吐出及び/又は前記ピペットの内部への前記液体の吸引を行わせる第2の制御部と、 を備える反応進行装置。
IPC (1件):
G01N 35/10
FI (1件):
G01N35/06 C
Fターム (6件):
2G058CC05 ,  2G058CC17 ,  2G058ED07 ,  2G058ED10 ,  2G058ED35 ,  2G058GA01

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