特許
J-GLOBAL ID:201303047868710386

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099200
公開番号(公開出願番号):特開2013-229142
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】簡単且つコンパクトな構成で、熱効率及び熱自立の促進を図るとともに、耐久性を向上させることを可能にする。【解決手段】燃料電池モジュール12は、排ガス燃焼器52及び起動用燃焼器54が構成される第1領域R1と、熱交換器50が構成される第2領域R2と、改質器46が構成される第3領域R3と、蒸発器48が構成される第4領域R4とを備える。熱交換器50は、環状の酸化剤ガス供給室70a、環状の酸化剤ガス排出室70b、複数本の熱交換管路64を備える。熱交換管路64は、一端が酸化剤ガス排出室70bを構成する第1内側リング66bに摺動自在に当接する一方、他端が酸化剤ガス供給室70aを構成する第1内側リング66aに固着される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、 炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合ガスを改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、 水を蒸発させるとともに、前記水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、 燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスを供給する熱交換器と、 前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器と、 前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、 を備える燃料電池モジュールであって、 前記排ガス燃焼器及び前記起動用燃焼器が構成される第1領域と、 前記改質器又は前記熱交換器の一方が構成されるとともに、前記第1領域を環状に周回する第2領域と、 前記改質器又は前記熱交換器の他方が構成されるとともに、前記第2領域を環状に周回する第3領域と、 前記蒸発器が構成されるとともに、前記第3領域を環状に周回する第4領域と、 を備え、 前記熱交換器は、前記酸化剤ガスが供給される環状の酸化剤ガス供給室、昇温された前記酸化剤ガスが排出される環状の酸化剤ガス排出室、一端が前記酸化剤ガス供給室に連通し且つ他端が前記酸化剤ガス排出室に連通する複数本の熱交換管路、及び前記熱交換管路間に前記燃焼ガスを供給する燃焼ガス通路を備え、 前記熱交換管路の一端は、前記酸化剤ガス排出室を構成する出口側壁部に摺動自在に当接する一方、前記熱交換管路の他端は、前記酸化剤ガス供給室を構成する入口側壁部に固着されることを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (4件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  C01B 3/38
FI (6件):
H01M8/06 G ,  H01M8/06 B ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/12 ,  C01B3/38 ,  H01M8/04 T
Fターム (17件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB23 ,  4G140EB46 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13 ,  5H027MM14

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