特許
J-GLOBAL ID:201303047977504737

レンズ鏡筒の環状部材構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介 ,  三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009576
公開番号(公開出願番号):特開2013-148741
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】環状進退部材の前端部外周に化粧リングを嵌合固定する小径段部を形成し、内周面に内側環状部材のフォロアを嵌合させる直線溝を形成するレンズ鏡筒の環状部材構造において、漏光のおそれなく、かつ直線溝の有効長を確保しながら環状進退部材の光軸方向長を抑えることができるレンズ鏡筒の環状部材構造を得る。【解決手段】 環状進退部材の内周面の直線溝の前端部を、該環状進退部材を展開して見たとき半円形状とし、直線溝の底部と光軸との距離は、上記小径段部の光軸中心半径よりも小さくし、かつ環状進退部材を展開して透視して見たとき、直線溝前端部の半円形状が、上記小径段部の後端エッジ部を規定する直線より前方に位置し、または同直線に接する位置関係にあるレンズ鏡筒の環状部材構造。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光軸方向に進退する環状進退部材と、 上記環状進退部材の前端部外周に形成された小径段部に嵌合固定されるリングと、 上記環状進退部材の内周面に形成された光軸と平行な直線溝に嵌まるフォロアを有する内側環状部材と、 を有するレンズ鏡筒において、 上記環状進退部材の内周面の直線溝の前端部を、該環状進退部材を展開して見たとき半円形状としたこと、 上記直線溝の底部と光軸との距離は、上記小径段部の光軸中心半径よりも小さいこと、及び 上記環状進退部材を展開して透視して見たとき、上記直線溝前端部の半円形状が、上記小径段部の後端エッジ部を規定する直線より前方に位置し、または同直線に接する位置関係にあること、 を特徴とするレンズ鏡筒の環状部材構造。
IPC (1件):
G02B 7/02
FI (2件):
G02B7/02 E ,  G02B7/02 D
Fターム (2件):
2H044AD01 ,  2H044AE02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 沈胴式のカメラ用レンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-091338   出願人:日本電産コパル株式会社
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-254306   出願人:オリンパスイメージング株式会社
  • カメラ及びレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-337654   出願人:オリンパスイメージング株式会社
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