特許
J-GLOBAL ID:201303047988503848

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039547
公開番号(公開出願番号):特開2013-173463
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】通常使用時のバック側アームの支持剛性と、衝撃荷重の吸収量の大きさとのバランスを調整する。【解決手段】クッション側アーム1の後部に回動自在かつロック可能に設けられた可動ブラケット2の車体前方側に切欠部5を形成し、可動ブラケット2に車体後方側へ向かう荷重が作用した場合に可動ブラケット2が変形して衝撃を吸収する第1衝撃吸収部2aを設け、切欠部5の開口部近傍には内壁を連結する連結部6を設けて可動ブラケット2が車体後方側へ向かって変形する際に衝撃を吸収する第2衝撃吸収部とし、車体前方側へ向かう荷重が作用した場合には可動ブラケット2が車体前方側へ向かって変形するのを阻止し、車体後方側へ向かう荷重が作用した場合には第1衝撃吸収部2aが変形して可動ブラケット2が車体後方側へ変形するのを許容する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッションが取り付けられるクッション側アームに対して、シートバックが取り付けられる可動ブラケットが回動自在かつロック可能に設けられた車両用シートにおいて、 前記可動ブラケットの車体前方側に切欠部を形成することにより、前記可動ブラケットの上部に車体後方側へ向かう荷重が作用した場合に前記可動ブラケットが変形して衝撃を吸収する第1衝撃吸収部を設け、 前記切欠部の開口部近傍を埋めるようにして連結部を設け、前記可動ブラケットの上部に車体後方側へ向かう荷重が作用し、該荷重が所定値を越えた場合に前記連結部が破断する第2衝撃吸収部としたことを特徴とする車両用シート。
IPC (1件):
B60N 2/427
FI (1件):
B60N2/427
Fターム (1件):
3B087CD03

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