特許
J-GLOBAL ID:201303048013396656

凍結手術装置およびその温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  広瀬 幹規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175756
公開番号(公開出願番号):特開2013-034798
出願日: 2011年08月11日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】 微小領域を凍結治療できるとともに、冷媒を患部に供給する管を断熱する必要がなく、且つ大気中に冷媒を放出せずに冷媒を再利用することが可能な凍結手術装置およびその温度制御方法を提供する。【解決手段】 凍結手術装置は、患部30を凍結するプローブ11と、プローブで用いる冷媒を加圧条件下で液体状態に保持する冷媒保持容器12と、気体状態の冷媒を冷却して凝縮する凝縮器14と、プローブへ液体状態の冷媒1を送る第一の管15aと、プローブから気体状態の冷媒を凝縮器へ送る第二の管15bとを備える。プローブ11は、内管および外管を備える二重管構造を有しており、内管は、第一の管からの液体状態の冷媒を減圧し、外管は、その外面が患部と接触するとともに、その内部に減圧した冷媒が流れ、患部からの熱を奪って冷媒を気化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患部を凍結するためのプローブと、このプローブで用いる冷媒を加圧条件下で液体状態に保持する容器と、気体状態の前記冷媒を冷却して凝縮する凝縮器と、前記容器から前記液体状態の冷媒を前記プローブへ送る第一の管と、前記プローブから前記気体状態の冷媒を前記凝縮器へ送る第二の管とを備える凍結手術装置であって、前記プローブは、内管および外管を備える二重管構造を有しており、前記内管は、前記第一の管からの前記液体状態の冷媒を減圧し、前記外管は、その外面が患部と接触するとともに、その内部に前記減圧した冷媒が流れ、前記患部からの熱を奪って前記冷媒を気化する凍結手術装置。
IPC (1件):
A61B 18/02
FI (1件):
A61B17/36 310
Fターム (4件):
4C160JJ03 ,  4C160MM22 ,  4C160MM32 ,  4C160MM33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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