特許
J-GLOBAL ID:201303048170517246

ロッカアームの潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-114608
公開番号(公開出願番号):特開2013-241861
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】加工容易な潤滑構造を提供する。【解決手段】 ロッカアーム8の端部に設けられた収容部20に対し下方へ突出して組み込まれたラッシュアジャスタ10と、軸方向へ昇降可能で先端が前記ラッシュアジャスタ10の下端部に当接するプッシュロッド11とを備えている。ロッカアーム8には、ラッシュアジャスタ10への潤滑油の供給を行うためのアーム内給油路22が形成されるとともに、収容部20内に導入された潤滑油を、ラッシュアジャスタ10とプッシュロッド11との当接部分へと導くべく、収容部20に導出孔40を貫通させて収容部20の内部から収容部20の外面へと至り、収容部20の外面において下向きに形成された外部給油路41が形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ロッカシャフトを中心に揺動するロッカアームと、 このロッカアームの端部に設けられた収容部に対し下方へ突出して組み込まれたラッシュアジャスタと、 軸方向へ昇降可能で先端が前記ラッシュアジャスタの下端部に当接するプッシュロッドとを備え、前記ラッシュアジャスタと前記プッシュロッドとの当接部分に潤滑油を供給するための潤滑構造であって、 前記ロッカアームには、前記ロッカシャフトに形成されたシャフト給油路と連通し前記ラッシュアジャスタへの潤滑油の供給を行うためのアーム内給油路が形成されるとともに、 前記収容部内に導入された潤滑油を、前記ラッシュアジャスタと前記プッシュロッドとの当接部分へと導く経路が、 前記ラッシュアジャスタの外面または前記収容部の内面のいずれかにおいて下向きに形成される内部給油路と、 前記収容部に導出孔を貫通させて前記収容部から前記収容部の外面へと至り、 前記収容部の外面において下向きに形成された外部給油路との少なくともいずれか一つによって形成されることを特徴とするロッカアームの潤滑構造。
IPC (2件):
F01L 1/255 ,  F01L 1/18
FI (3件):
F01L1/24 F ,  F01L1/18 G ,  F01L1/18 L
Fターム (12件):
3G016AA05 ,  3G016AA10 ,  3G016AA19 ,  3G016BA48 ,  3G016BA49 ,  3G016BB23 ,  3G016BB29 ,  3G016BB38 ,  3G016DA18 ,  3G016FA01 ,  3G016FA12 ,  3G016GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ロッカアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-316393   出願人:株式会社オティックス
  • ロッカアームおよび動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-302612   出願人:株式会社オティックス, いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • ロッカアーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-316393   出願人:株式会社オティックス
  • ロッカアームおよび動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-302612   出願人:株式会社オティックス, いすゞ自動車株式会社

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