特許
J-GLOBAL ID:201303048528755926
SiAlON基粒子、焼結体および工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107863
公開番号(公開出願番号):特開2013-234093
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】優れた耐摩砕性を有するSiAlON基粒子、優れた耐摩耗性および耐欠損性を有する焼結体、および該焼結体を用いた工具を提供する。【解決手段】本発明のSiAlON基粒子は、α相型SiAlONおよびβ相型SiAlONの少なくともいずれかと、γ相型SiAlONとを含み、エタノール溶媒に超音波分散させた際の平均粒径が0.1μm以上100μm以下であり、SiAlON基粒子中のケイ素、アルミニウム、酸素、および窒素の合計質量に対して、ケイ素を18.68質量%以上59.33質量%以下、アルミニウムを0.96質量%以上38.72質量%以下、酸素を2.08質量%以上24.44質量%以下、および窒素を18.16質量%以上37.63質量%以下の範囲で含み、X線回折法によるα相型SiAlONの(201)面でのX線回折線のピーク強度Iα、X線回折法によるβ相型SiAlONの(101)面でのX線回折線のピーク強度Iβ、およびX線回折法によるγ相型SiAlONの(400)面でのX線回折線のピーク強度Iγが、下記式(I)で表わされる。 0.09≦(Iα+Iβ)/(Iα+Iβ+Iγ)≦0.88 (I)【選択図】なし
請求項(抜粋):
α相型SiAlONおよびβ相型SiAlONの少なくともいずれかと、γ相型SiAlONとを含むSiAlON基粒子であって、
前記SiAlON基粒子は、エタノール溶媒に超音波分散させた際の平均粒径が0.1μm以上100μm以下であり、
前記SiAlON基粒子は、前記SiAlON基粒子中のケイ素、アルミニウム、酸素、および窒素の合計質量に対して、ケイ素を18.68質量%以上59.33質量%以下、アルミニウムを0.96質量%以上38.72質量%以下、酸素を2.08質量%以上24.44質量%以下、および窒素を18.16質量%以上37.63質量%以下の範囲で含み、
X線回折法による前記α相型SiAlONの(201)面でのX線回折線のピーク強度Iα、X線回折法による前記β相型SiAlONの(101)面でのX線回折線のピーク強度Iβ、およびX線回折法による前記γ相型SiAlONの(400)面でのX線回折線のピーク強度Iγが、下記式(I)で表わされる、SiAlON基粒子。
0.09≦(Iα+Iβ)/(Iα+Iβ+Iγ)≦0.88 (I)
IPC (2件):
C01B 21/082
, C04B 35/599
FI (2件):
C01B21/082 E
, C04B35/58 302N
Fターム (20件):
3C046FF31
, 4G001BA03
, 4G001BA38
, 4G001BA52
, 4G001BA61
, 4G001BB03
, 4G001BB13
, 4G001BB38
, 4G001BB52
, 4G001BB61
, 4G001BC01
, 4G001BC12
, 4G001BC13
, 4G001BC42
, 4G001BC52
, 4G001BC55
, 4G001BC73
, 4G001BD12
, 4G001BD18
, 4G001BE01
引用特許: