特許
J-GLOBAL ID:201303048596760911
無線通信システム、無線通信基地局、管理装置、無線通信端末、および無線通信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
曾我 道治
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072037
公開番号(公開出願番号):特開2013-207397
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】無線通信基地局の通信エリアの干渉の問題、および複数の無線機を同時に運用する際の消費電力増大の問題を解決する。【解決手段】複数の無線通信端末(21〜24)と、複数の無線通信基地局(11、12)と、管理装置(31)とを備え、複数の無線通信端末は、通信開始時に端末無線機情報を送信し、通信中に無線品質情報を送信し、複数の無線通信基地局は、運用開始時に周辺基地局リスト情報を送信し、第1の周波数を使用して運用を開始した後に、第1の周波数でのトラフィックが規定値以上となった場合には、トラフィック低減要求情報を送信し、管理装置は、トラフィック低減要求情報を受信した場合には、トラフィック低減要求情報および周辺基地局リスト情報に基づいて、複数の無線通信基地局のいずれかに対して、第2の周波数を用いた無線通信を開始するための制御データを送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周波数のみを使用可能、あるいは前記第1の周波数と第2の周波数とを使用可能な、複数の無線通信端末と、
前記第1の周波数および前記第2の周波数を使用可能であり、前記複数の無線通信端末と無線通信を行う複数の無線通信基地局と、
前記複数の無線通信基地局と有線ネットワークで接続された管理装置と
を備えた無線通信システムであって、
前記複数の無線通信端末のそれぞれは、
通信開始時において、前記複数の無線通信基地局に対して、自身が前記第1の周波数のみを使用可能であるか、あるいは前記第1の周波数と前記第2の周波数とを使用可能であるかを示す端末無線機情報を送信し、
通信中において、前記複数の無線通信基地局から受信電力測定通知を受信した場合には、自身が通信している無線通信基地局の受信電力を測定し、測定結果を無線品質情報として返送し、
前記複数の無線通信基地局のそれぞれは、
運用開始時において、周辺基地局から測定した受信電力に基づいて、周辺に存在する無線通信基地局をリスト化した周辺基地局リスト情報を前記管理装置に送信し、
前記第1の周波数を使用して運用を開始した後において、前記第1の周波数でのトラフィックが所定の規定値以上となった場合には、前記複数の無線通信端末に対して前記受信電力測定通知を定期的に送信し、前記受信電力測定通知に対する返答として取得した前記無線品質情報をもとに作成したトラフィック低減要求情報を前記管理装置に対して送信し、
前記管理装置は、
前記複数の無線通信基地局のいずれかから前記周辺基地局リスト情報を受信した場合には、保存している周辺基地局リストを更新し、更新後の周辺基地局リストをすでに運用開始済みの他の無線通信基地局に送信し、
前記複数の無線通信基地局のいずれかから前記トラフィック低減要求情報を受信した場合には、前記トラフィック低減要求情報および前記周辺基地局リスト情報に基づいて、前記複数の無線通信基地局のいずれかに対して、前記第2の周波数を用いた無線通信を開始するための制御データを送信する
ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 36/06
, H04W 8/22
, H04W 72/04
FI (3件):
H04Q7/00 305
, H04Q7/00 152
, H04Q7/00 556
Fターム (13件):
5K067AA03
, 5K067AA43
, 5K067BB04
, 5K067DD11
, 5K067DD43
, 5K067DD45
, 5K067DD57
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF02
, 5K067GG08
, 5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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