特許
J-GLOBAL ID:201303048609227509
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006655
公開番号(公開出願番号):特開2013-147934
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】ベーンロータを最遅角位置と最進角位置の間の中間位置でロックさせるロックピンを可及的に小型化してレイアウトの自由度を向上し得る内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】ベーンロータ9のロータ15の大径部15eにそれぞれ設けられた第1、第2ロックピン26、27と、スプロケット1に設けられ、ベーンロータがハウジング7に対して最進角側と最遅角側の間の中間位置に相対回転した際に、第1、第2ロックピンの各先端部26b、27aが係合する第1、第2ロック穴24、25と、を備え、前記各ロックピンのピン本体26a、27aをストレートな円筒面に形成されて、小径な先端部26b、27b側に受圧面としての第1、第2段差面26c、27cを形成した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
クランクシャフトから回転力が伝達され、内周にシューが突設されたハウジングと、
カムシャフトに固定され、前記作動室を進角油圧室と遅角油圧室に隔成すると共に、前記進角作動室と遅角作動室に作動油が選択的に給排されることによって、前記ハウジングに対して進角側または遅角側に相対回転するベーンロータと、
前記ベーンロータに設けられ、付勢部材によって前記ハウジング側に進出し、前記進角作動室や遅角作動室への供給油圧とは異なる油圧が先端部に作用することによって前記付勢部材の付勢力に抗して後退する第1ロック部材及び第2ロック部材と、
前記ハウジングに設けられ、前記第1ロック部材の先端部が係入することによって、前記ベーンロータを最進角位置と最遅角位置の間の位置から少なくとも遅角方向の相対回転を規制する第1ロック凹部と、
前記ハウジングに設けられ、前記第2ロック部材の先端部が係入することによって、前記ベーンロータを最進角位置と最遅角位置の間の位置から少なくとも進角方向の相対回転を規制する第2ロック凹部と、
前記ベーンロータに周方向に沿って延設されて前記第1ロック凹部と第2ロック凹部とを常時連通させ、導入された油圧によって前記第1ロック部材と第2ロック部材を付勢部材に抗して後退させる連通路と、を備え、
該連通路は、前記ベーンロータが前記ハウジングに対して最遅角位置と最進角位置との間を移動したときにも、前記第1ロック凹部と第2ロック凹部との連通状態を維持させることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
3G018AB02
, 3G018AB17
, 3G018BA33
, 3G018BA36
, 3G018CA19
, 3G018CA20
, 3G018DA18
, 3G018DA24
, 3G018DA60
, 3G018DA62
, 3G018DA63
, 3G018DA72
, 3G018DA73
, 3G018DA83
, 3G018EA21
, 3G018EA31
, 3G018EA32
, 3G018EA33
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018FA16
, 3G018GA02
, 3G018GA11
, 3G018GA14
引用特許:
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