特許
J-GLOBAL ID:201303048619974310

融合タンパク質の自己タンパク質分解切断による組換えタンパク質の産生

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  冨田 憲史 ,  志賀 美苗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223547
公開番号(公開出願番号):特開2013-013419
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】 対象異種ポリペプチドの組換え産生のための方法であって、 (i)融合ポリペプチドをコードする核酸分子を含む発現ベクターで形質転換された宿主細胞を培養すること、ここで、該融合ポリペプチドは、ペスチウイルスの天然型オートプロテアーゼNproの少なくとも1つのシステイン残基が別のアミノ酸残基で置換されているペスチウイルスのオートプロテアーゼNproの誘導体と、異種ポリペプチドであり、第一のポリペプチドと、その第一のポリペプチドのC末端において、第一のポリペプチドの自己タンパク質分解活性によりその融合タンパク質から第二のポリペプチドが切断され得るように連結されている、第二のポリペプチドとを含み、該培養は融合ポリペプチドを発現させ、対応する細胞質封入体を形成させる条件下で行う、 (ii)該宿主細胞から該封入体を単離すること、 (iii)単離した封入体を可溶化すること、 (iv)該融合ポリペプチドから対象異種ポリペプチドの自己タンパク質分解切断を誘導すること、および (v)切断された対象異種ポリペプチドを単離することを含む方法を提供すること。【解決手段】 低いpIを有し、溶解度が高められた、ペスチウイルスの天然型オートプロテアーゼNproのある種の誘導体が広範な条件で使用に好適であることを見いだした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C112、C134およびC138からなる群から選択されるCSFVの天然型オートプロテアーゼNproの少なくとも1つのシステイン残基がグルタミン酸残基で置換されている、豚コレラウイルス(classical swine fever virus)(CSFV)のオートプロテアーゼNproの誘導体。
IPC (2件):
C12N 9/50 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12N9/50 ,  C12N15/00 A
Fターム (26件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA14 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD11 ,  4B050LL01 ,  4B050LL03 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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