特許
J-GLOBAL ID:201303048702338809

二重トロンメル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024747
公開番号(公開出願番号):特開2013-158742
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】装置を小型、軽量化し、基礎工事や製造コストを安くすることができると共に、保守が容易で装置の耐久性を向上させた二重トロンメルを提供する。【解決手段】ギアードモータ29の駆動軸25に直結した二重円筒スクリーン2を、傾斜した基台1の上方側に設けた左右の支持ローラ31で回転自在に支持し、投入口21から投入した木材チップ35を、回転する内側円筒スクリーン3で選別して、中形および小形の木材チップ35を通過させ、残ったオーバーサイズチップ35Aを第1の排出口22から外部に排出し、内側円筒スクリーン3を通過した適合サイズチップ35Bとダスト40を、篩目の小さい外側円筒スクリーン4で更に選別して、ダスト40を通過させて捕集し、残った適合サイズチップ35Bを第2の排出口23から外部に排出して3種類の大きさに選別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
籠状内側円筒フレームの中間部に、多数の透過孔を開孔した多孔板を巻回して内側円筒スクリーンを形成し、前記籠状内側円筒フレームを囲むように間隔をおいて籠状外側円筒フレームを取付け、ここに前記透過孔より篩目の小さい多数の透過孔を開孔した多孔板を巻回して外側円筒スクリーンを形成し、前記籠状内側円筒フレームの中心に、モータに接続した駆動軸を挿着して、駆動軸に取付けた連結板を介して籠状内側円筒フレームに接続し、内側円筒スクリーンの一端側の開口部を投入口とし、他端側の開口部を第1の排出口とし、外側円筒スクリーンの前記第1の排出口側のリング状開口部を第2の排出口とした二重円筒スクリーンを形成し、この二重円筒スクリーンを傾斜した基台の上方側に設けた左右の支持ローラで回転自在に支持し、前記投入口から投入した被選別材を、回転する内側円筒スクリーンで選別して、中形および小形の被選別材を通過させ、残った大形の被選別材を第1の排出口から外部に排出し、内側円筒スクリーンを通過した中形および小形の被選別材を、篩目の小さい外側円筒スクリーンで更に選別して、小形の被選別材を透過孔を通過させて捕集し、残った中形の被選別材を第2の排出口から外部に排出して被選別材を3種類の大きさに選別するようにしたことを特徴とする二重トロンメル。
IPC (3件):
B07B 1/22 ,  B07B 1/52 ,  B07B 1/46
FI (3件):
B07B1/22 C ,  B07B1/52 A ,  B07B1/46 A
Fターム (9件):
4D021AA15 ,  4D021AB01 ,  4D021AC01 ,  4D021CA11 ,  4D021CB09 ,  4D021DA01 ,  4D021DA13 ,  4D021DB12 ,  4D021EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-210090
  • 特開昭62-279870
  • パトローネの分別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190553   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-210090
  • 特開昭62-279870
  • パトローネの分別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190553   出願人:富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る