特許
J-GLOBAL ID:201303048751157895

通信制御システム、接続ルート設定装置、電源制御装置、負荷分散装置および通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001962
公開番号(公開出願番号):特開2013-143618
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】IPネットワークにおいてデータを中継し、複数の種別の中継装置によって冗長構成をとる中継システムの消費電力を低減する。【解決手段】接続ルート設定装置1は、時間単位ごとに、中継装置の種別ごとに稼働すべき中継装置の数で、全ての加入者端末にデータを転送可能な接続ルートを算出する。この接続ルートは、稼働すべき中継装置の消費電力とその中継装置が設けられたエリアの運用に必要な設備装置の消費電力との和が最小となるルートである。接続ルート設定装置1は、時間単位ごとに、稼働する中継装置の情報である稼働装置スケジュールデータ13を出力する。電源制御装置5は、稼働装置スケジュールデータ51に従って、中継装置および設備装置の電力供給をオンまたはオフする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IPネットワークにおいてデータを中継し、複数の種別の中継装置によって冗長構成をとる中継システムの通信を制御する通信制御システムであって、 複数の種別の中継装置を介して、加入者端末への呼の接続ルートを設定する接続ルート設定装置と、 前記中継装置の電源のオンおよびオフを制御する電源制御装置と、 を備え、 前記接続ルート設定装置は、 所定の時間単位と、前記中継装置の種別と、前記中継装置の識別子と、当該時間単位における当該中継装置におけるトラフィックの予想情報とを対応づけたトラフィックデータを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置からトラフィックデータを読み出し、前記中継装置の種別ごと、かつ前記時間単位ごとに、処理するべきトラフィック量を算出し、算出したトラフィック量から、前記中継装置の種別ごとに稼働すべき中継装置の数を算出するとともに、 前記時間単位ごとに、前記中継装置の種別ごとに稼働すべき中継装置の数で、全ての加入者端末にデータを転送可能な接続ルートであって、稼働すべき中継装置の消費電力とその中継装置が設けられたエリアの運用に必要な設備装置の消費電力との和が最小となる接続ルートを算出して、 前記時間単位ごとに、稼働する中継装置の情報である稼働装置スケジュールデータを出力する接続スケジュール算出手段と、 前記稼働装置スケジュールデータを、前記電源制御装置に出力するスケジュール出力手段を備え、 前記電源制御装置は、 前記稼働装置スケジュールデータに従って、前記中継装置および前記設備装置の電力供給をオンまたはオフする電源制御手段 を備える ことを特徴とする通信制御システム。
IPC (1件):
H04L 12/70
FI (1件):
H04L12/56 Z
Fターム (5件):
5K030HD02 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA23 ,  5K030MD07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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