特許
J-GLOBAL ID:201303048829528313
焼結鉱の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 順三
, 中村 盛夫
, 藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119569
公開番号(公開出願番号):特開2013-245377
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】焼結鉱の生産率を低下させることなく、製鋼スラグを焼結原料の一部として積極的に有効活用することができる焼結鉱の製造方法を提案する。【解決手段】主として鉄鉱石、CaO系副原料、SiO2系副原料、返鉱および固体燃料から構成される造粒原料を造粒粒子とし、これを焼結原料として焼結機のパレット上に装入して焼結鉱を製造する方法において、前記焼結原料の一部として転炉スラグを用いる際、転炉スラグと転炉スラグ以外の原料とを分別し、それぞれを別々に造粒して転炉スラグ由来の造粒粒子と転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子とするとともに、前記転炉スラグ由来の造粒粒子を、造粒原料に転炉スラグに対して質量比で1未満の融点降下剤を添加し、かつ、質量平均径が転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子以上となるように造粒した上で、転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子中に分散させてパレット上に装入する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主として鉄鉱石、CaO系副原料、SiO2系副原料、返鉱および固体燃料から構成される造粒原料を造粒して造粒粒子とし、これを焼結原料として焼結機のパレット上に装入し、焼結して焼結鉱を製造する方法において、
前記焼結原料の一部として転炉スラグを用いる際、転炉スラグと転炉スラグ以外の原料とを分別し、それぞれを別々に造粒して転炉スラグ由来の造粒粒子と転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子とするとともに、
前記転炉スラグ由来の造粒粒子を、造粒原料に転炉スラグに対して質量比で1未満の融点降下剤を添加し、かつ、質量平均径が転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子以上となるように造粒した上で、転炉スラグ以外の原料由来の造粒粒子中に分散させてパレット上に装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C22B1/16 H
, C22B1/20 A
, C22B1/16 L
Fターム (7件):
4K001AA10
, 4K001BA02
, 4K001CA33
, 4K001CA34
, 4K001CA39
, 4K001CA41
, 4K001GA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
焼結鉱製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-101712
出願人:JFEスチール株式会社
-
造粒物およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-133481
出願人:JFEスチール株式会社, JFEミネラル株式会社
-
焼結鉱の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-122583
出願人:住友金属工業株式会社
-
焼結鉱の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-264937
出願人:JFEスチール株式会社
-
焼結鉱の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-239819
出願人:新日本製鐵株式会社
全件表示
前のページに戻る