特許
J-GLOBAL ID:201303049021448335

無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阪本 清孝 ,  田中 香樹 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083848
公開番号(公開出願番号):特開2013-214873
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】無線リソースの混雑度に関する日変動や週変動などの周期性を考慮して、混雑度の低い時間(帯)を利用した通信を可能とする無線端末を提供する。【解決手段】各無線端末1は、通信の許可された時間帯(通信許可帯)で通信を自律分散的に繰り返し実行して混雑度を観測し、混雑度の低い時間帯を学習してその後の通信時刻に反映させる。各無線端末1はさらに、混雑度の観測結果を通信位置および通信時刻と紐付けて混雑度収集サーバ2へアップロードする一方、通信位置が変わったために混雑度の低い時間帯を学習できない場合には、他の無線端末1により混雑度収集サーバ2へアップロードされている、対応する混雑度情報を取得する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
混雑度の低い時間帯を利用して通信を自律分散的に繰り返す無線端末において、 所定の一周期に複数の通信許可帯を設定する通信許可帯設定手段と、 各通信許可帯において、前回周期以前の対応する通信許可帯での通信位置と現在位置とを比較する通信位置比較手段と、 前記通信位置と現在位置との距離が所定の閾値以上であると、対応する時間帯および位置と紐付けられた混雑度指標を外部サーバから取得する混雑度指標取得手段と、 各通信許可帯で通信を実行し、その混雑度の指標を計測する通信手段と、 前記混雑度指標を通信の時間帯および位置と紐付けて記憶するログデータベースと、 前記距離差が所定の閾値以上であると、今回の混雑度指標および前記取得した混雑度指標に基づいて、前記ログデータベースに既登録の対応する混雑度指標を更新登録する第1混雑度指標登録手段と、 各通信許可帯の混雑度を通信の時間帯および位置と紐付けて前記外部サーバへ登録する第2混雑度指標登録手段と、 前記ログデータベースに既登録の混雑度指標に基づいて通信時刻を見直す見直手段とを具備したことを特徴とする無線端末。
IPC (3件):
H04W 28/08 ,  H04W 72/04 ,  H04W 24/10
FI (3件):
H04Q7/00 270 ,  H04Q7/00 556 ,  H04Q7/00 245
Fターム (7件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-184931   出願人:KDDI株式会社

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