特許
J-GLOBAL ID:201303049109951037

放射性廃液の処理方法および放射性廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-016463
公開番号(公開出願番号):特開2013-156130
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】逆浸透膜による放射性廃液の処理効率の低下を防ぎ、濃縮液に含まれる放射性金属元素を効率良く除去できる放射性廃液の処理方法を提供する。【解決手段】スケール防止剤供給管6からスケール防止剤を添加された放射性廃液が廃液供給管5により逆浸透膜装置2に供給され、放射性廃液に含まれる水が、逆浸透膜装置2内の逆浸透膜を透過し、透過水として透過水排出管7に排出される。この透過水は原子炉12の冷却に使用される。スケール防止剤を含む濃縮水が、逆浸透膜装置2から濃縮水移送管9に排出され、活性炭を充填したスケール防止剤除去装置3に導かれる。スケール防止剤は活性炭に吸着されて除去され、その後、濃縮水に含まれる放射性金属元素が放射性金属元素吸着装置4で除去される。スケール防止剤が除去されるので、放射性金属元素吸着装置4での放射性金属元素の除去効率が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射線分解に対する耐性があるスケール防止剤を添加した放射性廃液が逆浸透膜を有する逆浸透膜装置に供給され、前記放射性廃液に含まれる水が前記逆浸透膜を透過する透過水として前記放射性廃液から分離され、前記逆浸透膜装置で濃縮された残りの前記放射性廃液から前記スケール防止剤を除去し、その後、前記スケール防止剤が除去された前記放射性廃液に含まれている放射性金属元素を除去することを特徴とする放射性廃液の処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/06 ,  G21F 9/12
FI (2件):
G21F9/06 511B ,  G21F9/12 501J
引用特許:
出願人引用 (14件)
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