特許
J-GLOBAL ID:201303049112356964
外部EGRガスの質量流量の算出方法、外部EGRガスの質量流量の算出装置、及びエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鮫島 睦
, 青山 葆
, 大畠 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072034
公開番号(公開出願番号):特開2013-204454
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】本発明は、算出される質量流量の精度を高めることを可能にする、質量流量の算出方法及び算出装置を提供する。【解決手段】有効面積Aは、トルク補正係数C及び基本有効面積A0の積として与えられており、基本有効面積A0は、EGR弁9の開度Gを差圧Dに基づいて補正することによって得られるEGR管8の有効面積であり、基本有効面積A0、前記開度G、及び前記差圧Dの相関マップが作成されており、トルク補正係数Cは、前記基本有効面積A0を、トルクに基づいて補正する係数であり、トルク補正係数C、回転数N、及び燃料噴射量Qの相関マップが作成されており、外部EGRガスの質量流量の算出装置は、前記回転数N、前記噴射量Q、前記開度G、前記圧力P1、前記圧力P2、及び前記温度T3の現在値群を検出する検出装置と、前記現在値群に対応する前記質量流量Mを特定する特定装置と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部EGRガスの質量流量の算出方法であって、
外部EGRガスの質量流量Mは、有効面積A、密度ρ、及び流速vの積として与えられており、
前記有効面積Aは、トルク補正係数C及び基本有効面積A0の積として与えられており、
前記基本有効面積A0は、EGR弁の開度Gを差圧Dに基づいて補正することによって得られるEGR経路の有効面積であり、前記基本有効面積A0、前記開度G、及び前記差圧Dの相関マップが作成されており、前記差圧Dは排気ガスの圧力P2と吸気ガスの圧力P1との差圧であり、
前記密度ρは、前記EGRガスの密度であって、前記圧力P2及び前記EGRガスの温度T3の関数として表現されており、
前記流速vは、前記EGRガスの流速であって、前記圧力P1、前記圧力P2、及び前記温度T3の関数として表現されており、
前記トルク補正係数Cは、前記基本有効面積A0を、トルクに基づいて補正する係数であり、前記トルク補正係数C、回転数N、及び燃料噴射量Qの相関マップが作成されており、
前記回転数N、前記噴射量Q、前記開度G、前記圧力P1、前記圧力P2、及び前記温度T3の現在値群を検出する工程と、
前記現在値群に対応する前記質量流量Mを特定する工程と、を備えている外部EGRガスの質量流量の算出方法。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M25/07 550E
, F02M25/07 550N
Fターム (8件):
3G062CA06
, 3G062FA11
, 3G062FA12
, 3G062GA06
, 3G062GA09
, 3G062GA10
, 3G062GA12
, 3G062GA22
引用特許:
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