特許
J-GLOBAL ID:201303049123338984
偏光性積層フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053151
公開番号(公開出願番号):特開2013-186399
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】幅方向の延伸時にフィルムの破断等が生じることがなく安定的に良好な偏光性積層フィルムを製造することができる製造方法を提供する。【解決手段】横延伸工程と、染色工程とを有し、横延伸工程は、走行する積層フィルムの幅方向の両端部を走行方向に配列された複数のクリップで把持し、延伸ゾーンにおいて、クリップを積層フィルムとともに走行させながら幅方向のクリップ間隔を広げることによって積層フィルムを幅方向に延伸するとともに、走行方向のクリップ間隔を狭めることによって積層フィルムを走行方向に収縮する工程であり、上記延伸ゾーンに入る時点の走行方向のクリップ間隔は50〜100mmであり、上記延伸ゾーンから出る時点の走行方向のクリップ間隔は50mm以下であり、各クリップの幅は40mm以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基材フィルムと、厚さが3μm以上のポリビニルアルコール系樹脂層とが積層された積層フィルムを幅方向に延伸する横延伸工程と、
前記延伸した積層フィルムの前記ポリビニルアルコール系樹脂層を二色性色素で染色して偏光性積層フィルムを形成する染色工程と、を含み、
前記横延伸工程は、走行する積層フィルムの幅方向の両端部を走行方向に配列された複数のクリップで把持し、延伸ゾーンにおいて、前記クリップを前記積層フィルムとともに走行させながら幅方向のクリップ間隔を広げることによって前記積層フィルムを幅方向に延伸するとともに、走行方向のクリップ間隔を狭めることによって前記積層フィルムを走行方向に収縮する工程であり、
前記延伸ゾーンに入る時点の走行方向のクリップ間隔は50〜100mmであり、前記延伸ゾーンから出る時点の走行方向のクリップ間隔は50mm以下であり、前記各クリップの幅は40mm以下である、偏光性積層フィルムの製造方法。
IPC (4件):
G02B 5/30
, B29C 55/08
, B29C 55/20
, G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30
, B29C55/08
, B29C55/20
, G02F1/1335 510
Fターム (43件):
2H149AA02
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BA14
, 2H149BB07
, 2H149BB13
, 2H149BB16
, 2H149CA02
, 2H149EA12
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA04Z
, 2H149FA05Z
, 2H149FA63
, 2H149FD47
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA94X
, 2H191FA94Z
, 2H191FA95X
, 2H191FA95Z
, 2H191FB02
, 2H191FB22
, 2H191FB23
, 2H191FC05
, 2H191FC07
, 2H191FC32
, 2H191FC41
, 2H191GA22
, 2H191GA23
, 2H191LA13
, 4F210AA19
, 4F210AG01
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210AR12
, 4F210AR20
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD08
, 4F210QG01
, 4F210QL02
, 4F210QL16
引用特許:
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