特許
J-GLOBAL ID:201303049227812793
アーク溶接システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉田 稔
, 田中 達也
, 仙波 司
, 鈴木 泰光
, 臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005088
公開番号(公開出願番号):特開2013-144301
出願日: 2012年01月13日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】スパッタの発生を適切に抑制できるアーク溶接システムを提供すること。【解決手段】消耗電極を送り出す送給装置と、送給装置から溶接トーチに至る長さを、周期的に変化させる経路長変化装置と、溶接電流Iwの値を降下させる降下時刻td1を算出する算出回路と、降下時刻td1に至ると、溶接電流Iwの値を降下させ、溶接電流Iwとしてスパッタ抑制電流Iw1の通電を開始する電源回路と、送給装置の駆動を停止する送給停止指示信号を、送給装置に送る送給制御回路と、を備え、電源回路は、短絡の発生、および、アークの発生、のいずれか一方であるアーク状態変化Ch1が生じた時刻において、スパッタ抑制電流Iw1の通電を継続し、算出回路は、時刻t21において上記送給停止指示信号が生成されると、連続する降下時刻td1の間隔が短くなるように、降下時刻td1を算出する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
消耗電極を溶接トーチに向かって送り出す送給装置と、
上記消耗電極のうち、上記消耗電極の軸線方向における上記送給装置から上記溶接トーチに至る長さを、周期的に変化させる経路長変化装置と、
上記消耗電極および母材の間に流れる溶接電流の値を降下させる降下時刻を算出する算出回路と、
上記降下時刻に至ると、上記溶接電流の値を降下させることにより、上記溶接電流としてスパッタ抑制電流の通電を開始する電源回路と、
上記送給装置の駆動を停止するための送給停止指示信号を、上記送給装置に送る送給制御回路と、を備え、
上記電源回路は、上記消耗電極および上記母材の短絡が発生したこと、および、上記短絡が解消し上記消耗電極および上記母材の間にアークが発生したこと、のいずれか一方であるアーク状態変化が生じた時刻において、上記スパッタ抑制電流の通電を継続し、
上記算出回路は、上記送給停止指示信号が生成されると、連続する上記降下時刻の間隔が短くなるように、上記降下時刻を算出する、アーク溶接システム。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K9/073 545
, B23K9/12 305
, B23K9/12 301Q
Fターム (5件):
4E082AA01
, 4E082AB01
, 4E082EA11
, 4E082EF02
, 4E082EF07
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第4745453号
-
特開昭60-199573
-
ワイヤ消耗式パルスアーク溶接機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-149090
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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特許第4745453号
-
特開昭60-199573
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ワイヤ消耗式パルスアーク溶接機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-149090
出願人:トヨタ自動車株式会社
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