特許
J-GLOBAL ID:201303049284688101

車両のウインドシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099927
公開番号(公開出願番号):特開2013-226919
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】車室内のシール性確保とウインドガラスのガイド性能を両立しつつ、見栄え悪化を防止することができる車両のウインドシール構造を提供する。【解決手段】ガラスラン10とを備えた車両のウインドシール構造において、ドアサッシュ3の縦枠部3cのアウタパネル6が、側壁部6cと、縦壁部6dと、内側フランジ部6aとを備え、インナパネル7が内側フランジ部7aを備え、両内側フランジ部6a,7aがガラスラン10の支持部8を形成し、ガラスラン10が、ウインドガラス5に直交方向の力が作用したとき、ウインドガラス5の変位によって変形可能で且つウインドガラス5に外側から当接可能なアウタリップ部11aを有する溝形成部11と、アウタリップ部11aよりもウインド開口内側において支持部8に固定された固定部12と、溝形成部11から側壁部6cの外面に沿ってウインド開口外側方向へ延びる延長部13とを備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとによって形成された車両用ドアのウインド開口を上下方向に開閉可能なウインドガラスと、閉塞状態のウインドガラスに当接してシール可能なシール部材とを備えた車両のウインドシール構造において、 前記ウインド開口枠部材の略上下方向に延びる縦枠部のアウタパネルが、車幅方向外側壁を形成する側壁部と、この側壁部のウインド開口内側端から車幅方向内側へ延びる縦壁部と、この縦壁部からウインド開口内側方向へ延びるアウタパネル内側フランジ部とを備え、 前記縦枠部のインナパネルが、前記アウタパネル内側フランジ部と接合されるインナパネル内側フランジ部を備え、 前記アウタパネル内側フランジ部とインナパネル内側フランジ部とによって前記シール部材を支持する支持部を形成し、 前記シール部材が、 前記ウインドガラスに直交方向の力が作用したとき、前記ウインドガラスの変位によって変形可能な溝形成部であって、ウインド開口内側端に前記ウインドガラスに車幅方向外側から当接可能なシール部を有する溝形成部と、 前記シール部よりもウインド開口内側において前記支持部に固定された固定部と、 前記溝形成部から前記側壁部の外面に沿ってウインド開口外側方向へ延びる延長部とを備えたことを特徴とする車両のウインドシール構造。
IPC (1件):
B60J 10/04
FI (1件):
B60J1/16 A
Fターム (12件):
3D201AA01 ,  3D201AA11 ,  3D201AA24 ,  3D201AA25 ,  3D201AA27 ,  3D201AA38 ,  3D201AA39 ,  3D201CA19 ,  3D201DA09 ,  3D201DA10 ,  3D201DA31 ,  3D201EA01A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-215418
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-215418

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