特許

J-GLOBAL ID：201303049329643600

リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法

発明者： 澤木 裕子 ,  畠山 敦
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (2件)： 三輪 鐵雄 ,  三輪 英樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-262072
公開番号（公開出願番号）：特開2013-077571
出願日： 2012年11月30日
公開日（公表日）： 2013年04月25日
要約：

【課題】 オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子を有し、特性の良好なリチウムイオン二次電池を構成可能な正極活物質を製造する方法を提供する。【解決手段】 オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子を有するリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法であって、上記正極活物質は、二次凝集体を形成せずに単一粒子として存在しており、上記オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子は、平均粒子径が5〜50nmであり、全個数中90%以上の微粒子の粒子径が3〜70nmの範囲内にあり、平均粒子径が50nm以下である鉄酸化物微粒子を成長核に用い、該鉄酸化物微粒子とリチウム源およびリン酸源を含む溶液とを混合し、得られた混合物を加熱することを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法である。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子を有するリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法であって、 上記正極活物質は、二次凝集体を形成せずに単一粒子として存在しており、 上記オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子は、平均粒子径が5〜50nmであり、全個数中90%以上の微粒子の粒子径が3〜70nmの範囲内にあり、 平均粒子径が50nm以下である鉄酸化物微粒子を成長核に用い、該鉄酸化物微粒子とリチウム源およびリン酸源を含む溶液とを混合し、得られた混合物を加熱することを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 4/58 ,  C01B 25/45

FI (2件)：

H01M4/58 ,  C01B25/45 Z

Fターム (16件)：

5H050AA02 ,  5H050AA12 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050FA20 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05