特許
J-GLOBAL ID:201303049482034478

作業機械のブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242602
公開番号(公開出願番号):特開2013-096192
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】分割式ブームの側壁の軽量化が可能であり、かつ、組立作業における労力低減が可能な作業機械のブームを提供する。【解決手段】インサートブーム6c2の本体20は、閉鎖断面構成部分21の前方へ張り出す張出し部分26を有している。張出し部分26は、閉鎖断面構成部分21の前方側において、一対の前方側壁22の間で当該前方側壁22のうち前方に突出する突出部22bの上縁22cから下縁22dに及ぶ範囲に構成されている部分26cを有している。当該部分26cは、切欠き32を有するフック部30が設けられた突出部22bを補強する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1のブーム体と、 当該第1のブーム体の長手方向の端部に配置された第2のブーム体と を備えており、 前記第1のブーム体は、上板、下板、ならびに左右両側の側板からなり、当該上板、下板、ならびに左右両側の側板が第1の閉鎖断面を構成する閉鎖断面構成部分と、前記閉鎖断面構成部分の両側の側板に沿って前記閉鎖断面構成部分の長手方向へ突出するようにそれぞれ設けられた一対の側壁と、前記閉鎖断面構成部分の長手方向へ張り出し、前記一対の側壁により側方を覆われて第2の閉鎖断面を構成する張出し部分と、を有しており、 前記側壁は、前記閉鎖断面構成部分の長手方向へ突出する突出部と、前記突出部の突出方向の端部に設けられ、前記第2のブーム体の長手方向の端部に着脱自在に係合可能な第1係合部と、前記突出部よりも下方かつ前記閉鎖断面構成部分寄りの位置に配置され、前記第2のブーム体の長手方向の端部に着脱自在に係合可能な第2係合部とを有しており、 前記第1係合部は、前記第2のブーム体の長手方向の端部に係合可能な切欠きを有しており、 前記張出し部分は、前記突出部の上縁から下縁に及ぶ範囲に構成されている部分を有する、 ことを特徴とする作業機械のブーム。
IPC (2件):
E04G 23/08 ,  E02F 3/38
FI (2件):
E04G23/08 A ,  E02F3/38 B
Fターム (4件):
2E176AA00 ,  2E176DD06 ,  2E176DD58 ,  2E176DD59
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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