特許
J-GLOBAL ID:201303049495325005

テレフタル酸またはイソフタル酸中のカルボキシベンズアルデヒドの減少方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554681
特許番号:特許第4704561号
出願日: 1999年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 テレフタル酸(TPA)の製造において4-カルボキシベンズアルデヒド(4-CBA)を減少させる方法であって、 (a)50〜250°Cの温度で粗TPAを溶媒中に溶解させて溶液をつくり、 (b)精製された酸を、溶液の温度および/または圧力を下げることにより溶液から結晶化し、 (c)精製され結晶化されたTPAを溶液から分離し、 (d)(c)の濾過された溶液を酸化するためCBA酸化器に酸化剤を加えて4-CBAをTPAに転化させ、 (e)(d)からの溶液から溶媒を蒸発させ、 (f)(e)からの濃縮溶液を冷却して、精製された更なるTPAを結晶化し、そしてこのスラリーを濾過し、そして (f)からの母液の主な部分を(a)の溶解器に循環し、また(f)からの母液の少しの部分をパージ系に循環する ことからなり、 しかも、粗TPAを溶解するための溶媒が、N-メチルピロリドン(NMP)、N-アルキル-2-ピロリドン、N-メルカプトアルキル-2-ピロリドン、N-アルキル-2-チオピロリドン、N-ヒドロキシアルキル-2-ピロリドン、およびこれらの混合物からなる群から選択される、 前記方法。
IPC (3件):
C07C 51/43 ( 200 6.01) ,  C07C 51/235 ( 200 6.01) ,  C07C 63/26 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 51/43 ,  C07C 51/235 ,  C07C 63/26 J
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 化学大辞典6, 19631215, 縮刷版, 220-221頁
  • 化学大辞典1, 19630701, 縮刷版, 630頁

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