特許
J-GLOBAL ID:201303049523820122

燃焼圧検知センサ付きグロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182416
公開番号(公開出願番号):特開2013-238394
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【目的】燃焼圧検知センサ付きグロープラグで、ハウジングの先端の内周面と、そこから突出するヒータの外周面との環状空隙を介して内部に突入する燃焼ガスにより、シール部材(保持部材)が瞬時に異常熱膨張するのを防止することで、燃焼圧の検知精度を高める。【解決手段】ヒータ10を先端10aから後方に軸方向に沿って見たとき、シール部材60の環状膜部63より先方において、環状空隙K1を閉塞するように、ヒータ10の外周面において、半径外方に拡径するように突出し、自身の外径D2がハウジングの先端136の内径D1より大径をなす防燃焼ガス壁67を設けた。ヒータ10の先端10aから後端に向けて突進する燃焼ガスは、その防燃焼ガス壁67に衝突するから、環状膜部63を直撃しない。このため、環状膜部63が、従来のように、異常熱膨張することにより、ヒータ10を軸方向先方へ押出す作用を低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状をなすハウジング内に、その先端から自身の先端を突出させた棒状をなすヒータが、前記ハウジングの内周面と該ヒータの外周面との間に隙間を保持して軸方向に変位可能に配置されており、該ヒータが燃焼圧によって先端から後方に押されることによって発生する圧力又は変位を検出することで燃焼圧を検知可能のセンサを備えてなる燃焼圧検知センサ付きグロープラグであって、 変形可能に形成され、しかも、該ヒータに外嵌状態とされて該ヒータを保持するように形成された環状膜部を有する保持部材が、少なくとも、その環状膜部を前記ハウジングの先端寄り部位の内周面と前記ヒータの外周面との間に位置させ、該ハウジングの内周面と前記ヒータの外周面との間を先後において遮断するように、該ハウジング及び該ヒータの双方に、周方向に沿って接合されて設けられてなる燃焼圧検知センサ付きグロープラグにおいて、 先端から後方に軸方向に沿って見たとき、前記保持部材の前記環状膜部より先方に、半径外方に拡径するように突出した防燃焼ガス壁が設けられていることを特徴とする燃焼圧検知センサ付きグロープラグ。
IPC (1件):
F23Q 7/00
FI (2件):
F23Q7/00 605Z ,  F23Q7/00 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃焼圧センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-050256   出願人:株式会社デンソー
  • 燃焼圧センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325608   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 燃焼圧センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-050256   出願人:株式会社デンソー
  • 燃焼圧センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325608   出願人:株式会社デンソー

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