特許
J-GLOBAL ID:201303049566105982

エンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-074954
公開番号(公開出願番号):特開2013-204526
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】車両において高トルクが要求され且つ微速走行中であっても走行不能となることを可能な限り回避するとともに、トルクコンバータにおけるオイル温度の過熱上昇を抑制することができるようにした、車両のエンジン出力制御装置を提供する。【解決手段】 シフトレンジ検出手段70,車速検出手段39及びエンジン出力状態検出手段12の各検出情報に基づいて、シフトレンジが走行レンジであり、車速Vが予め設定された所定車速以下であって、エンジン1が高出力状態であるという判定条件が成立すると、トルクコンバータ2がストール状態であると判定する判定制御と、判定条件が成立するとその成立期間を累積する累積制御と、成立期間の累積により制御開始条件が成立するとエンジン1の出力を抑制する出力抑制制御とを実施する制御装置とを備え、制御開始条件は、車両の車速Vが高くなるのにしたがって前記出力抑制制御の開始が遅延するように設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクコンバータを介して入力されるエンジンの出力を車両の駆動輪に伝達する自動変速機を搭載した車両において、 前記自動変速機のシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段と、 前記車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記エンジンの出力状態を検出するエンジン出力状態検出手段と、 前記シフトレンジ検出手段,前記車速検出手段,及び前記エンジン出力状態検出手段の各検出情報に基づいて、前記シフトレンジが走行レンジであり、前記車速が予め設定された所定車速以下であって、前記エンジンが高出力状態であるという判定条件が成立すると、前記トルクコンバータがストール状態であると判定する判定制御と、前記判定条件が成立するとその成立期間を累積する累積制御と、前記成立期間の累積により制御開始条件が成立すると、前記エンジンの出力を抑制する出力抑制制御とを実施する制御装置とを備え、 前記制御開始条件は、車両の車速が高くなるのにしたがって前記出力抑制制御の開始が遅延するように設定されている ことを特徴とする、車両のエンジン出力制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/22 ,  F02D 41/32
FI (10件):
F02D29/00 C ,  F02D45/00 312K ,  F02D45/00 312M ,  F02D45/00 314M ,  F02D45/00 312Z ,  F02D41/04 330D ,  F02D41/04 330G ,  F02D41/04 330Z ,  F02D41/22 330D ,  F02D41/32 D
Fターム (31件):
3G093AA05 ,  3G093BA04 ,  3G093CA07 ,  3G093CB02 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB23 ,  3G093EA05 ,  3G093EB01 ,  3G301JA32 ,  3G301KA09 ,  3G301LB01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF08Z ,  3G384BA14 ,  3G384CA07 ,  3G384DA44 ,  3G384EA01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB12 ,  3G384ED07 ,  3G384ED08 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA14Z ,  3G384FA73Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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