特許
J-GLOBAL ID:201303049634909866

炉心溶融物保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-125124
公開番号(公開出願番号):特開2012-251894
出願日: 2011年06月03日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】従来よりも、原子炉格納容器に生じ得る熱損傷の程度を緩和し、原子炉格納容器の健全性低下を抑止する炉心溶融物保持装置を提供する。【解決手段】第1の炉心溶融物保持装置30Aは、原子炉圧力容器1の下方に位置し、原子炉圧力容器1を支える円筒状のペデスタル側壁5とペデスタル床9によって囲まれるペデスタル領域に形成される炉心溶融物保持装置であり、前記ペデスタル領域で炉心溶融物を保持する耐熱材8と、耐熱材8とペデスタル床9との間に設けられ、冷却材を供給する冷却流路と、を具備し、前記冷却流路は、冷却材が供給される給水ヘッダ7と、ペデスタル側壁5の内周面に沿って周方向に形成されたライザー流路32と、給水ヘッダ7と一端が接続され、他端がライザー流路32と接続される複数の並行流路である冷却チャンネル31とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の下方に位置し、前記原子炉圧力容器を支える円筒状のペデスタル側壁とペデスタル床によって囲まれるペデスタル領域に形成される炉心溶融保持装置において、 前記ペデスタル領域で炉心溶融物を保持する耐熱材と、 前記耐熱材と前記ペデスタル床との間に設けられ、冷却材を供給する冷却流路と、を具備し、 前記冷却流路は、冷却材が供給される給水ヘッダと、前記ペデスタル側壁の内周面に沿って周方向に形成された中間ヘッダと、前記給水ヘッダと一端が接続され、他端が前記中間ヘッダと接続される複数の並行流路とを有することを特徴とする炉心溶融物保持装置。
IPC (1件):
G21C 9/016
FI (1件):
G21C9/00 H
Fターム (1件):
2G002BA07

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