特許
J-GLOBAL ID:201303049669789472

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005810
公開番号(公開出願番号):特開2013-077331
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】 ディスクアレイ装置内の機能毎の各ユニットに格納された各ファームウェアの版数および稼動するファームウェアを一致させる。 【解決手段】 装置は装置内で同じ種類の複数のユニットを有する。ユニットは複数の記憶領域を有する。記憶領域にはユニットが動作するためのファームウェアが記憶領域ごとに格納される。ユニットを装置に取り付けるときに、装置が稼動領域の書き込み不可の第一のユニットの取り付けを認識すると、前記第一のユニットの各記憶領域に格納されたファームウェア版数と、前記装置で動作する第二のユニットの各記憶領域に格納されたファームウェア版数とを比較する。そして、前記比較手段で各ファームウェア版数が不一致の場合には、前記第一のユニットが実行するファームウェアが格納されている記憶領域を前記装置で動作する第二のユニットの各記憶領域に合致させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一のユニットと、第一のユニットと冗長構成で稼動する第二のユニットと、ファームウェアの更新制御を行う制御部と、各版数のファームウェアを記憶する記憶部とを備えるディスクアレイ装置であって、 第一ユニットおよび第二ユニットは、各々 第一の記憶領域と、第二の記憶領域と、 第一の記憶領域に格納のファームウェアの版数、第二の記憶領域に格納のファームウェアの版数、第一ユニットおよび第二ユニットを稼働させるためのファームウェアを格納する稼働領域が第一の記憶領域か第二の記憶領域かを示す識別番号を格納する第三の記憶領域と、を有し、かつ第一ユニットの稼動領域は、書き込み不可であり、 前記制御部は、 故障により、前記第一のユニットが交換された場合、 交換対象の第一のユニットと、第二ユニットとの各稼働領域の識別番号が両方とも第一の記憶領域を示し同一の場合、第一のユニットの稼動領域である第一の記憶領域に格納のファームウェアの版数と第二ユニットの稼動領域である第一の記憶領域に格納のファームウェアの版数とを比較し、稼働領域のファームウェアの版数が異なっている場合で、かつ第一のユニットの稼動領域の指定のない第二の記憶領域に格納のファームウェアの版数と第二ユニットの稼動領域である第一の記憶領域に格納のファームウェアの版数と比較し、異なっている場合は、交換対象の第一のユニットに対し、第二ユニットの稼働領域のファームウェア版数に対応するファームウェアを前記記憶部から取得して稼働領域の指定のない第一のユニットの第二の記憶領域に格納するとともに第一のユニットの稼働領域の識別番号を第一の記憶領域から第二の記憶領域に書き換えたのち第一のユニットを再稼働し、再稼働後に、交換対象の第一のユニットと、第二ユニットの稼働領域の識別番号が異なるため、第二ユニットの稼働領域のファームウェア版数に対応するファームウェアを前記記憶部から取得して、稼働領域の指定のない第一の記憶領域に格納するとともに第一のユニットの稼働領域の識別番号を第二の記憶領域から第一の記憶領域に書き換えたのち、第一のユニットを再稼働し、再稼働後に、第一のユニットと第二ユニットの稼働領域の識別番号および稼働領域のファームウェア版数が同一のため、第一のユニットと第二のユニットの稼働領域の指定のない各第二の記憶領域のファームウェア版数を比較して異なるときには、第二のユニットの第二の記憶領域に格納されているファームウェア版数に対応するファームウェアを前記記憶部から取得して第一ユニットの第二の記憶領域に格納することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 ,  G06F 11/00 ,  G06F 9/445
FI (4件):
G06F3/06 301Z ,  G06F3/06 540 ,  G06F9/06 630A ,  G06F9/06 650C
Fターム (6件):
5B376AB10 ,  5B376CA14 ,  5B376CA29 ,  5B376CA75 ,  5B376DA28 ,  5B376FA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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