特許
J-GLOBAL ID:201303049773817186

燃料電池システム及びその停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-226766
公開番号(公開出願番号):特開2013-089352
出願日: 2011年10月14日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】簡易な構成によりシステムの停止時にアノード極に不活性ガスを供給できる燃料電池システム及びその停止方法を提供すること。【解決手段】燃料電池システムは、水素供給管と、エア排出管と、これら水素供給管とエア排出管とを接続するN2貯蔵部と、を備える。この燃料電池システムの停止方法は、システムの停止指令後、アノード極への新たな燃料ガスの供給及びアノード極からの排出ガスのシステム外への排出を遮断する停止後遮断工程(S1〜S2)と、ガスの供給及び排出が遮断された状態でスタックによる発電を継続する発電継続工程(S3〜S12)と、この発電継続工程中にエア排出管に排出されたガスを排出ガス貯蔵部に貯蔵するN2貯蔵工程(S8〜S10)と、発電継続工程後に排出ガス貯蔵部内に貯蔵された不活性ガスを水素供給管内に導入するN2導入工程(S13〜S17)と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アノード極に燃料ガスを、カソード極に酸化剤ガスを供給することで発電する燃料電池と、 前記アノード極に供給される燃料ガスが通流する燃料ガス供給流路と、 前記カソード極に供給される酸化剤ガスが通流する酸化剤ガス供給流路と、 前記アノード極からの排出ガスが通流する燃料ガス排出流路と、 前記カソード極からの排出ガスが通流する酸化剤ガス排出流路と、 前記酸化剤ガス排出流路と前記燃料ガス供給流路とを接続する排出ガス貯蔵部と、 前記燃料ガス供給流路に設けられ、前記アノード極への新たな燃料ガスの供給を遮断する供給遮断弁と、 前記燃料ガス排出流路に設けられ、前記アノード極からの排出ガスのシステム外への排出を遮断する排出遮断弁と、を備えた燃料電池システムであって、 燃料電池システムの停止指令後、前記供給遮断弁及び前記排出遮断弁によりガスの供給及び排出をともに遮断する停止後遮断手段と、 前記停止後遮断手段によりガスの供給及び排出が遮断された状態で燃料電池による発電を継続する発電継続手段と、 前記発電継続手段により発電を継続している間に前記酸化剤ガス排出流路に排出されたガスを、前記発電継続手段による発電が終了した後に、前記排出ガス貯蔵部を介して前記燃料ガス供給流路内に導入する排出ガス導入手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16 ,  5H027BA19 ,  5H027BA20 ,  5H027KK31 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09

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