特許
J-GLOBAL ID:201303049855166817

原稿搬送装置、原稿読取装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048054
公開番号(公開出願番号):特開2013-180894
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】確実に原稿を捌きつつ、原稿の後端が捌きローラーから抜けたときに生じる搬送速度の変動を可及的に抑制して、原稿読取り画像の劣化を防止することができる原稿搬送装置、原稿読取装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】 給紙された原稿を、捌きローラーにより搬送抵抗を付与して捌いた後、原稿読取位置まで搬送するADFユニットに、捌きローラーに搬送抵抗としての負荷トルクを与え、かつ負荷トルクの大きさを変更可能に構成された負荷トルク発生機構を設けた。給紙開始時の負荷トルク発生機構による負荷トルクを第1の値として(S101)、給紙された原稿の先端が、捌きローラーよりも下流側のレジストニップを通過した後(S103)、原稿読取位置に到達するまでの間に、負荷トルクを第1の値からより小さな第2の値に変更(S104)し、捌きローラーによる搬送抵抗を小さくするように構成した。【選択図】図7
請求項(抜粋):
原稿トレイ上に積載された原稿をピックアップローラーで繰り出し、捌き部において給送ローラーに押圧された捌き部材により搬送抵抗を付与して捌いた後、原稿読取位置まで搬送する原稿搬送装置であって、 前記捌き部材による搬送抵抗の大きさを変更する搬送抵抗変更手段と、 前記捌き部より原稿搬送方向下流側に配された搬送ローラー対を回転駆動して原稿を搬送する搬送手段と、 を備え、 前記搬送抵抗変更手段は、 捌き部を通過した原稿の先端が、前記搬送手段における搬送ローラー対のニップを通過した後、前記原稿読取位置に到達するまでの間に、前記捌き部材により付与される搬送抵抗を、第1の値から、より小さな第2の値に変更すること を特徴とする原稿搬送装置。
IPC (3件):
B65H 3/52 ,  B65H 5/06 ,  B65H 7/02
FI (3件):
B65H3/52 330H ,  B65H5/06 L ,  B65H7/02
Fターム (30件):
3F048AA01 ,  3F048AB02 ,  3F048BA06 ,  3F048BB02 ,  3F048CA02 ,  3F048DC13 ,  3F049EA01 ,  3F049EA04 ,  3F049EA27 ,  3F049LA01 ,  3F049LB02 ,  3F343FA03 ,  3F343FB01 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343HB02 ,  3F343JA01 ,  3F343JD09 ,  3F343JD32 ,  3F343JD39 ,  3F343KB05 ,  3F343KB12 ,  3F343KB17 ,  3F343KB20 ,  3F343MA27 ,  3F343MB14 ,  3F343MC21 ,  3F343MC27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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